シス・ウェイファインダー(Sith wayfinder)はシスによって創られたピラミッド型のウェイファインダーであり、エクセゴルまでの道を示す装置である。ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代、現存するシス・ウェイファインダーは2つだけだった。そのうちの一方、かつてシス卿ダース・ヴェイダーが所有したウェイファインダーは、ムスタファーでウィンシットのアラズメクによって保管されていた。もう一方、かつて銀河皇帝シーヴ・パルパティーンが所有したウェイファインダーはエンドア星系の衛星ケフ・バーに墜落した第2デス・スターの残骸の中に取り残されていた。[1]
特徴[]
シス・ウェイファインダーはシス・ホロクロンに似た形をしており、ケイソル樹脂で創られていた。他のウェイファインダーや、ジェダイ・スター・コンパス等の装置と同様、シス・ウェイファインダーもハイパースペースの道標としての役割を果たす道具であり、未知領域に属すシスの秘密の惑星エクセゴルへの安全な航路を使用者に指し示した。[1]
シス・ウェイファインダーから発せられるバイナリー信号は、スターシップの航行システムを使って受信し、ハイパースペース・ジャンプに用いる座標を入手することができた。ファースト・オーダーの最高指導者カイロ・レンはTIEウィスパーの航行システムを改造し、ヴェイダーのウェイファインダーを取り付けた。また、レイも同様に皇帝のウェイファインダーをルーク・スカイウォーカーのXウイングに取り付け、エクセゴルへの道標にした。[1]