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Shad
シャッド・ジェラヴァン
人物の情報
出身

タリス

死亡

3964 BBY、タリス

身体の情報
種族

人間

性別

男性

髪の色

目の色

肌の色

白色人種

年代と政治的な情報
時代

旧共和国時代

所属

ジェダイ・オーダー

師匠

カニーリア

シャッド・ジェラヴァン(Shad Jelavan)は人間男性で、惑星タリスジェダイ・タワー訓練を受けていたジェダイパダワンミラルカジェダイ・マスターカニーリアに師事していた。地元タリス出身のジェラヴァンは、ジェダイ・タワーのマスターから教えを受けていた5人のパダワンのうち、最も将来有望な生徒だと考えられていた。3966 BBYに事故で両親を失ったジェラヴァンは、給付金で姉妹の生活を支援していた。フォースの能力に極めて長けていたジェラヴァンは、同じクラスの4人のパダワンの良き友人だった。同じ人間のゼイン・キャリックとは特に親しく、ジェラヴァンはしばしばフォースの力が弱いキャリックを励ました。3964 BBY当時、ジェダイ・ナイト昇格まであと一歩に迫っていたジェラヴァンは、タリスの危険な衛星ローグ・ムーンを目隠しをしながら通過するという最後のテストに臨んだ。テストをパスした後、生徒たちは晩餐会とナイト昇格の儀式のためにタリスに戻った。ジェラヴァンたちは知らなかったが、彼らのマスターは、シスの帰還を阻止することを目的とした秘密組織、ジェダイ盟約のメンバーだった。弟子たちが最後のテストを行っている最中、盟約のメンバーは、弟子の誰かがジェダイ・オーダーを破滅させる未来のヴィジョンを予見した。予言を実現させないために、彼らはナイト昇格の儀式でジェラヴァンたち4人の生徒を殺害した。唯一生き延びたキャリックは、虐殺の犯人に仕立て上げられた。

経歴

ジェダイ・アプレンティス

人間男性、シャッド・ジェラヴァンは、惑星タリスに生まれた。彼にはシェルという姉妹と、シェイという弟がいた。幼児期に、あるジェダイ・ナイトによってフォース=センシティブの素質を見いだされたジェラヴァンは、生まれて間もない頃からジェダイ訓練を受けていた。3977 BBY当時、惑星ダントゥインジェダイ・エンクレイヴで訓練を受けていたジェラヴァンは、すぐに他の生徒(同じ人間のゼイン・キャリックナガイガーンホーディンウージョーファリーンキャムリンら)と親しくなった。ジェラヴァンは特にキャリックと親しくなり、彼のことを親友だと考えていた。ジェラヴァンは、ジェダイの訓練生で苦しむ親友をしばしば元気づけた。ともに育った5人の生徒は、3969 BBYにタリスのジェダイ・タワーに移され、パダワンとして訓練を受けることになった。このアカデミーに配置されていた5人のジェダイ・マスターがそれぞれひとりパダワンを受け持ち、ジェラヴァンはミラルカ予言者カニーリアの弟子になった。3966 BBY、ジェラヴァン家の両親はタリスのミドル・シティで起きた事故で亡くなり、ジェラヴァンと兄弟は孤児になった。兄弟を支える者が誰もいなかったため、ジェラヴァンはシェルとシェイを給付金で養った。

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友人のキャリックとともに、最後のトライアルに備えるシャッド・ジェラヴァン(右)

3964 BBY、ジェラヴァンと4人の生徒は訓練期間の終了に近づいていた。当時、ジェラヴァンは5人の中で最も将来有望な生徒だと考えられており、ジェダイ・マスターのルシエン・ドレイは、タリス・ホロフィードのインタビューに対し、ジェラヴァンはあらゆるマスターが弟子に持ちたいと思うタイプのパダワンだとコメントしている。この、ジェラヴァンと友人たちは、ジェダイ・パダワンとしての最後のテストを受けるために集められた。5人の訓練生は、シャトルからタリス小惑星帯ローグ・ムーン(1時間につき何千という隕石と衝突する小惑星)へと落とされ、この危険な地形を横断するよう指示された。さらにまた、彼らはブラスト・シールドを外した環境スーツを着用し、目隠しをした状態で、フォースだけを頼りにして移動することを強制された。ジェラヴァンはこのトライアルを一番に達成し、マスターたちが待つ岬の上の野営地へとたどり着いた。その後、他の4人のパダワンも問題なくテストを終え、一同は惑星タリスに戻った。5人のマスターは、それから数間ジェダイ・タワーに引き籠った後、ジェダイ・ナイトに昇格する生徒が決定したと発表した。彼らは、昇格者を発表するための晩餐会と儀式の手配をした。

虐殺

しかし、タリスの5人のジェダイ・マスターは、ジェラヴァンたちが思いもよらぬことを密かに準備していた。パダワンがローグ・ムーンでトライアルを受けている間に、マスターたち(実は彼らは、シスの復活を阻止することを目的とした秘密組織、ジェダイ盟約のメンバーだった)は、ジェダイ・オーダー銀河共和国の崩壊を告げる鮮明なヴィジョンを予見した。彼らのヴィジョンの中で、崩壊をもたらす謎の人物は、パダワンがテスト中に着用していたような赤い環境スーツを身に着けていた。パダワンのうちの誰かが、不吉な未来をもたらす破壊者になるという意味だと解釈したマスターたちは、ヴィジョンが実現する前に弟子を虐殺することに決めた。タワーに閉じこもった際、ジェダイ盟約のメンバーたちは、虐殺を隠蔽するための嘘のストーリーを考えていた。彼らは、ジェラヴァンをスケープゴートとして利用することに決めた。頑固な性格が原因でナイトに昇格できなかったジェラヴァンが、激怒して4人のパダワンを殺したため、マスターたちの手でジェラヴァンを始末することになったというのが、世間に向けて公表するため考え出された筋書きだった。

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シャッド・ジェラヴァンたちの死体を目にするゼイン・キャリック

ジェラヴァンは兄弟たちを連れて晩餐会に参加した。遅れて到着したキャリックは、を破って姿を現し、仕出し業者のテーブルを破壊した。彼は師匠のルシエン・ドレイから、壊れたテーブルの代金を払うよう命じられる。抗議するキャリックに、ジェラヴァンは損害賠償のためのお金を渡した。その後、パダワンたちはテストの結果を聞くためマスターたちの部屋に集まることになった。シェルとシェイを家まで送っていたジェラヴァンは遅れて到着したが、キャリックも遅刻しており、ナイト昇格の儀式はまだ始まっていなかった。しかし、ジェラヴァンは何か不吉な予感を感じた。マスターたちは、普段は携帯しないライトセーバーを手にしており、儀式に必要な道具なのだと説明した。ルシエン・ドレイも自身のライトセーバーを持っており、これはキャリックもナイトに昇格することを意味していた。当初は、キャリックと一緒にナイトになれることを喜んだジェラヴァンだったが、喜びはすぐに疑いに変わった。ジェラヴァンは、親友とはいえ、全てのテストを一番低い成績で通過していたキャリックがジェダイ・ナイトになれるとは思っていなかったのである。他のパダワンたちもジェラヴァンと同じ思いだった。マスターたちのいいかげんな嘘に混乱したジェラヴァンは、ルシエン・ドレイに、これから何が行われるのか直接質問した。すると5人のマスターは弟子たちを攻撃し、ジェラヴァンは師のカニーリアによって殺された。その一瞬後に現場に到着したキャリックは、マスターたちから逃げ延びることが出来た。ジェダイ盟約のマスターは、キャリックに虐殺の濡れ衣を着せ、彼と“共犯者”のマーン・ヒログリフスニヴィアンの犯罪者)の首に莫大な賞金を懸けた。

ジェラヴァンと友人たちの体は医療ドロイドによって回収された。パダワン虐殺のニュースはタリスで大きな話題になり、“タリスの4人”と呼ばれたジェラヴァンたち犠牲者のホログラムは、惑星のローワー・シティでも報道されていた。間もなく開かれたジェラヴァンたちの葬儀には、盟約のマスターも出席した。翌年、キャムリンのマスターだったラーナ・テイは、自分たちとパダワンの立場が入れ替わった、悪夢のようなヴィジョンに悩まされるようになった。夢の中で、ラーナ・テイはパダワンたちに命を狙われ、シャッド・ジェラヴァンはシスが使うような赤いライトセーバーを使用していた。シェル・ジェラヴァンは、兄弟の死を深く悲しんだ。3963 BBY、マンダロリアンによって行われたタリスの包囲攻撃のさなか、ラーナ・テイはシェルの感情を利用して、彼女にゼイン・キャリックを殺害させようとした。シェルはジェダイ・タワーに保管されていたシャッドのライトセーバーを使い、キャリックを攻撃した。しかし、パダワン虐殺の真実を知ったシェルは、テイに刃向い、この狂気に陥っていたジェダイ・マスターをシャッドのライトセーバーで突き刺した。その後、ガーンの師だったゼイマーは、ジェダイ評議会に虐殺の真実を打ち明け、キャリックの潔白を認めた。シェル・ジェラヴァンは、難民や冤罪に苦しむ人々を救済するためにキャリックが設立した組織、ローグ・ムーン・プロジェクトに参加した。

個性と特徴

シャッド・ジェラヴァンは、優れたフォースの才能に恵まれながらも、同級生たちの良き友人だった。特にゼイン・キャリックとは親友で、ジェダイとして能力が劣る彼をしばしば元気づけていた。例え能力は低くとも、銀河系では出来るだけ多くのジェダイ・ナイトが必要とされていると考えていたジェラヴァンは、キャリックに努力を促し、親友の気分を高めるため、キャリックは他の生徒を油断させようとしているのだと発言することもあった。親友がジェダイ・ナイトになれるよう、できる限りの手を尽くして応援していたジェラヴァンだったが、実際にキャリックがジェダイになるのは難しいと考えていた。また、気前よくお金を使ったジェラヴァンは、給付金を兄弟の養育費に回し、キャリックが晩餐会のテーブルを壊してしまった際には、代わりに弁償金を払った。一方で、ジェラヴァンは極めて反抗的かつ挑戦的な一面と優れた洞察力を持ち、時にはジェダイ・マスターを相手にひるむことなく質問を口にした。実際、ジェダイ盟約は頑固な性格のジェラヴァンを、パダワン虐殺の偽の筋書きに利用しようとしていた。ジェラヴァンは白色人種で、髪はブロンド(パダワンの三つ編みをしていた)で、は青かった。

力と能力

優れたフォースの才能を持っていたジェラヴァンは、タリスの5人のパダワンのうち最も優秀な生徒だと考えられていた。子供の頃から、ジェラヴァンはパダワンの間で行われるあらゆるゲームに勝利し、ローグ・ムーンの最後のテストも1番に達成した。ローグ・ムーンで実践した通り、彼は視覚を奪われた状態でも、フォースを通してものを見ることができた。

装備

ジェダイ・パダワンだったシャッド・ジェラヴァンは、ジェダイ・ローブと、複数のポーチがついたベルト、前腕を覆うグローブをしばしば着用していた。3964 BBYの時点で、ジェラヴァンは自分のライトセーバーを所有していた。

制作の舞台裏

このキャラクターは、2006年に発売された未邦訳のコミック・シリーズ、『Star Wars: Knights of the Old Republic』の第1号、『Commencement, Part 1』に登場した。このコミックの作家はジョン・ジャクソン・ミラーで、イラストはブライアン・チンが担当した。その後、ジェラヴァンは同シリーズ作品の回想場面などに登場した。

登場エピソード

  • Star Wars: Knights of the Old Republic 0: Crossroads
  • The Taris Holofeed: Prime Edition
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 1: Commencement, Part 1 (初登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 2: Commencement, Part 2 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 3: Commencement, Part 3 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 4: Commencement, Part 4 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 5: Commencement, Part 5 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 6: Commencement, Part 6 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 9: Flashpoint Interlude: Homecoming ホログラムでの登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 14: Days of Fear, Part 2 (間接的に言及)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 16: Nights of Anger, Part 1 (ヴィジョンの中に登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 20: Daze of Hate, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Knights of Suffering (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 31: Turnabout (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 48: Demon, Part 2 (間接的に言及)

参考資料

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ウーキーペディアにはシャッド・ジェラヴァンに関する3枚の画像があります。
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