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この記事のタイトルはニックネームやコールサイン、別名、偽名です。

公式設定で正式名称が明らかになっていない事柄を扱っています。

「シャドウ4、スタンバイ」
―シャドウ4[出典]

シャドウ4(Shadow Four)はクローン戦争で戦ったクローン・トルーパー・パイロットコールサインである。彼はシャドウ中隊と呼ばれる銀河共和国スターファイター部隊に所属し、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーの指揮下で活躍した。22 BBY、シャドウ4と隊員たちは独立星系連合グリーヴァス将軍が指揮するサブジュゲーター級重クルーザーマレヴォランス>の破壊作戦に参加する。防衛目標のカリーダ・ショールズ医療センターへ向かう途中、BTL-B Yウイング・スターファイター/ボマーカリーダ星雲バルモーラ・ランを抜けた際、彼らは巨大なニーブレイ・マンタと遭遇した。その後、スカイウォーカーとシャドウ中隊は<マレヴォランス>の巨大イオン砲の撃破に成功し、医療センターの危機を救った。

経歴[]

Battle of Kaliida

<マレヴォランス>と戦うシャドウ中隊

“シャドウ4”のコールサインで知られたクローン・トルーパー・パイロットは、共和国宇宙軍シャドウ中隊に所属し、クローン戦争で活躍した。[2] 他のクローン・トルーパーと同様、彼も賞金稼ぎジャンゴ・フェット遺伝子をもとに、惑星カミーノで生み出された。[1] 22 BBY[3]アブレガド星系ジェダイ将軍プロ・クーン率いる共和国艦隊敗北した後、共和国は独立星系連合[4] サブジュゲーター級重クルーザー[5]マレヴォランス>に搭載された新兵器の実態を知る。分離主義者のグリーヴァス将軍が指揮を執るこの新型軍艦は、一撃で艦隊を丸ごと機能停止させる巨大イオン砲を備えていた。[4] ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーは<マレヴォランス>の破壊作戦を考案し、シャドウ中隊のパイロットヴェネター級スター・デストロイヤーレゾリュート>に集めた。ブリーフィングが終わった後、ウルフ・ユラーレン提督から報告が入り、リンデリアで共和国の医療船団が撃破されたことが明らかになる。スカイウォーカーは敵の次の標的がカリーダ・ショールズ医療センターに違いないと判断し、ジェダイ・マスター・クーンとシャドウ中隊のBTL-B Yウイング・スターファイター/ボマーを引き連れて<レゾリュート>から出撃した。[2]

<マレヴォランス>よりも先に医療センターに辿り着くため、シャドウ中隊はバルモーラ・ランを通ってカリーダ星雲の中を突っ切った。道中、シャドウ中隊は星雲に住む巨大なニーブレイ・マンタと遭遇する。スカイウォーカーは1列の“バンサ・フォーメーション”で中隊を先導し、マンタをかわしながら予定通り<マレヴォランス>よりも一足早く医療センターに到着した。患者の半数は既にペルタ級フリゲートで避難していたが、バクタ・タンクで治療中の患者は動かすことができず、医療センターは依然として危機的状態にあった。ハイパースペースから姿を現した<マレヴォランス>はフリゲート艦隊に向けてイオン砲を発射し、ヴァルチャー級ドロイド・ファイターでシャドウ中隊を迎え撃った。戦闘中、シャドウ中隊のパイロット数名がイオン・エネルギーのリングに捕まり、作戦から脱落する。しかしシャドウ4をはじめとする生存者たちはスカイウォーカーの後に続き、<マレヴォランス>への直接攻撃を試みた。最終的にスカイウォーカーは攻撃目標をブリッジからイオン砲に変更し、医療センターへのとどめの一撃が発射される直前でプロトン魚雷を砲台に命中させた。[2]

人物[]

シャドウ中隊のパイロットだったシャドウ4は、他の隊員と同様に灰色のマーキングが施されたクローン・トルーパー・アーマーを着用していた。<マレヴォランス>破壊作戦のさなか、シャドウ中隊のパイロット数名がイオン砲の犠牲となったが、シャドウ4はイオン・ブラストの回避に成功する。[2]

制作の舞台裏[]

“シャドウ4”のコールサインで知られるクローン・トルーパー・パイロットは、TVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン1第3話『マレボランスの影』に登場する。他のクローンと同じく、ディー・ブラッドリー・ベイカーが声優を務めた。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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