- 「ああ、ノラ。良くも悪くも、わたしたちはここに根差しているわ。道の上にある果樹園と同じで、わたしたちもこの丘の一部なのよ。墓の中の骨のようにずっとここにいるの。でも、あなたは息子を連れていきなさい。ここよりいい場所を見つけてあげて」
- ―ノラ・ウェクスリーに対し、シャリーン[出典]
シャリーン(Shirene)は銀河内戦期に惑星アキヴァに住んでいた女性。同性愛者で、妻のイズメルとともにオーチャード・ヒルの家に住んでいた。
経歴[]
イズメルの妹ノラ・ウェクスリーが銀河帝国と戦うためアキヴァを去った時、シャリーンたちはノラの息子テミンを預かった。しかし反抗心の強いテミンは2人の手に余り、結局ひとりでジャンク屋として生きていくことになった。テミンはその後もたびたびシャリーンとイズメルの家を訪れ、果物やパンの入ったかごを届けたり、蒸発器や排水ポンプの修理を手伝った。シャリーンは女だけの生活を支えてくれるテミンに感謝し、彼の存在を心強く思っていた。エンドアの戦いの後、ノラがアキヴァに戻ってきた時、シャリーンは険悪な雰囲気になっていたノラとイズメルの間に入り、テミンを連れてアキヴァを離れるべきだと義妹に助言した。[1]
登場作品[]
- アフターマス (初登場)
- アフターマス:帝国の終焉
- レジスタンスの復活 (言及のみ)