ショートー・ライトセーバー(Shoto lightsaber)は通常よりも短い刃を発するライトセーバーである。ジェダイ・マスター・ヨーダのように通常のライトセーバーを振るうには身長が低い小柄な使い手がショートーを使用したり、二刀流の剣士がサイドウエポンとしてにショートーを持つことがあった。[7] 後者の例としてはジェダイのアソーカ・タノや[2] 尋問官テンス・ブラザーらが知られる。[5]
特徴[]
ショートー[8]、あるいはショートー・ライトセーバーは[7] 短いブレードを発するコンパクトなライトセーバーである。主に二刀流を使う剣士が防衛用の補助武器として使用した。ヨーダのライトセーバーの場合、ヒルト(柄)の部分の長さが15センチメートルで、他のジェダイのライトセーバーに比べてヒルトも短かった。また、刃に対して直角のヒルトが付属した、ガード・ショートーと呼ばれるタイプのトンファー型のライトセーバーも存在した。[8]
歴史[]
共和国時代[]
長命のジェダイ・グランド・マスター・ヨーダは小柄な体に合わせてショートーのライトセーバーを作成した。[1] また同じく小柄なラニック種族のジェダイ・マスター・イーヴン・ピールもショートーのライトセーバーを所有していた。[4]
ジェダイ・パダワンのアソーカ・タノはモーティスの任務以前に二刀流剣術のジャーカイを使うようになり、ショートー・ライトセーバーを作成した。彼女のショートーのデザインは、もともと使っていた通常のライトセーバーとよく似ていたが、通常のセーバーの刃の色が緑であるのに対し、ショートーはやや黄色がかった緑だった。[2] タノはクローン戦争の数々の戦いでこれらの武器を使用したが、やがてジェダイ・オーダーを去り、ライトセーバーは彼女の師であるアナキン・スカイウォーカーに預けられた。[9] しかし戦争終盤にタノがマンダロア包囲戦で第501軍団を率いることになった際、スカイウォーカーは彼女にライトセーバーを返した。[10]
帝国時代[]
オーダー66を生き残ったアソーカ・タノは、18 BBYに新しいライトセーバーを2本作製した。このセーバーは柄がわずかに湾曲したカーブド=ヒルト・ライトセーバーで、以前と同様、片方がショートーだった。[11]
銀河帝国の尋問官、テンス・ブラザーは、他の尋問官がダブル=ブレード回転式ライトセーバーを使う中、彼らと似たデザインのショートー・ライトセーバーを2本使用していた。[5] また彼はプロセット・ディブズという名のジェダイだったころは通常のライトセーバーを使っていた。[12]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ビークルのすべて (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き
- スター・ウォーズ:銀河系の女性たち
- THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録
- スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック (ビジュアルのみ)
- Ahsoka's lightsabers - 公式データバンク
- Yoda's Lightsaber - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 2.0 2.1 2.2 クローン・ウォーズ – フォースの惑星
- ↑ 反乱者たち – フォースの未来
- ↑ 4.0 4.1 スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 燃える海原
- ↑ Gadgets and Gear
- ↑ 7.0 7.1 スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ 8.0 8.1 スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き
- ↑ クローン・ウォーズ – ジェダイの過ち
- ↑ クローン・ウォーズ – 忘れがたき旧友
- ↑ アソーカ
- ↑ スター・ウォーズ:共和国のジェダイ—メイス・ウィンドゥ