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シーシピード級輸送シャトル(Sheathipede-class transport shuttle)、別名ニモーディアン・エスコート・シャトル(Neimoidian escort shuttle)はハオア・チョール・エンジニアリング社が製造した短距離輸送用のシャトルである。銀河共和国時代の末期に大企業トレード・フェデレーションによって使用され、ニモーディアンの高官を目的地へ運んだ。

特徴[]

Armed Sheathipede variant

レーザー砲を搭載した改造型

ハオア・チョール・エンジニアリング社製シーシピード級輸送シャトルは、用途が短距離輸送に限定された[1] 全長14.4メートルのエスコート・シャトルである。[6] この小型シャトルの最大の特徴は、迅速な方向転換を可能にする船体上部のフィンだった。[7] 着陸時には船底から4本の着陸ギアが展開した。船体と同様に着陸ギアも曲線を描いており、まるで昆虫がはさみを突き出しているような姿になった。また、コックピットを削ることでキャビン面積を広げ、搭乗者数をより多く確保した自動操縦モデルのシーシピード級シャトルも存在した。[1]

大半のシーシピード級シャトルは非武装だったが、中には3門のレーザー砲で武装した改造型もあった。[5] 改造型のシーシピード級シャトルは操縦席の隣に砲手用の座席があり、標準型よりもコックピットが広かった。また、船体上部フィンのてっぺんにレーザー砲が取り付けられていたため、その前に配置されたアンテナが通常より短くなっていた。[8]

クローン戦争期、マキシリピード・シャトルシーシピード級タイプBシャトルといったシーシピード級シャトルによく似た宇宙船独立星系連合によって使用されていた。

歴史[]

シーシピード級輸送シャトルの主な役目は、惑星大気圏内における移動や、惑星静止軌道上の宇宙ステーション、大型船に人員を運ぶことだった。[1] 銀河共和国時代の末期、トレード・フェデレーションはシーシピード級シャトルにニモーディアンの高官を乗せて巨大バトルシップから発進させ、経済/軍事的占領下にある惑星の地上へ運んだ。[6] ニモーディアンの高官たちはコックピットを省略して乗客数を増やした自動操縦モデルのシーシピード級シャトルを好んだ。[1]

登場作品[]

Neimoidianshuttle SWE

正面から見たニモーディアン・シャトル

参考資料[]

脚注[]

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