シートス(Seatos)は銀河系のデナブ星系に属す惑星。地表には広大な海と、赤い森林が広がっていた。新共和国時代よりはるか昔、かなたの銀河の住民がこの惑星を訪れ、反射地点と呼ばれる遺跡を築いた。この遺跡は球状の星図を中央の台座に配置することで、彼らの故郷である別銀河への航路“ペリディアへの道”を指し示すことができた。
歴史[]
新共和国時代、モーガン・エルズベス元監督官率いる勢力が惑星シートスの軌道上で別銀河への航行を目的とした大型ハイパースペース輸送リング<シオンの目>を建造した。彼女の目的は、別銀河へ消えたスローン大提督を助け出すことだった。またエルズベスに仕える傭兵ベイラン・スコールとシン・ハティが地上の反射地点を特定し、ペリディアへの道も判明した。[2] <シオンの目>の完成直前、アソーカ・タノとサビーヌ・レン、ドロイドのヒュイヤンがデナブ星系を訪れた。アソーカのT-6シャトルはシン・ハティやマロックのスターファイターによる攻撃を受け、シートスの大気圏へ避難した。その際、彼女たちは大気圏上層でパーギルの群れと遭遇した。[3]
<シオンの目>がハイパースペース・ジャンプに向けて座標計算を進める中、アソーカとサビーヌはシートスの森でマロック、シンとライトセーバーの対決を繰り広げた。アソーカはマロックを倒して反射地点にたどり着いたが、航路の計算作業を止めることができず、ベイランに敗れた。サビーヌは星図を破壊するチャンスを掴んだものの、スローンと共に姿を消した友人エズラ・ブリッジャーを見つける手段を失うことを恐れ、実行に移せなかった。結局、サビーヌは星図を手放し、ベイランやシンと行動を共にすることになった。間もなくヘラ・シンドゥーラ将軍率いる新共和国防衛軍のスターファイター隊がシートス軌道に到着したが、エルズベスたちを乗せた<シオンの目>はその直後にハイパースペースへ飛び去って行った。[4]
登場作品[]
アソーカ – パート2:苦労と苦悩 (初登場)
アソーカ – パート3:飛び立つ時
アソーカ – パート4:堕ちたジェダイ
アソーカ – パート5:影武者
アソーカ – パート7:再会と別れ (言及のみ)
参考資料[]
Ahsoka Analyzed: 5 Highlights from "Part Three: Time to Fly" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ・エンサイクロペディア:スター・ウォーズ銀河総合ガイド
Seatos - 公式データバンク