シールド・ゲート(Shield Gate)はアウター・リムの熱帯惑星スカリフの軌道に配置されていた、銀河帝国の車輪型宇宙ステーションである。惑星を覆う偏向シールドを通り抜けるための出入り口としての役目を果たしていた。1 BBY、反乱同盟軍はスカリフの地上に潜入したローグ・ワンからデス・スター設計図のデータを受け取るため、データ通信の障害となるシールド・ゲートを破壊した。
特徴[]
シールド・ゲートは銀河帝国が惑星スカリフの軌道に配置していた宇宙ステーションである。この惑星には、デス・スター・プロジェクトの研究および開発を行う帝国の安全管理施設があった。シールド・ゲートは灰色の車輪型ステーションと、大量のTIE/ln制宙スターファイターを収容できるハンガー・ベイから成っていた。シールド・ゲートはスカリフを包み込む偏向シールドの出入り口になっており、帝国以外の宇宙船の出入りを制限していた。帝国の船や貨物が接近すると、ゲート・オフィサーと呼ばれる担当員の許可のもと、ステーションの中央部のゲートが開いた。
歴史[]
ヤヴィンの戦いの直前、共和国再建のための同盟(反乱同盟軍)のローグ・ワンは奪ったゼータ級重貨物シャトルに乗ってシールド・ゲートを通過し、スカリフに潜入する。その後、ラダス提督率いる同盟宇宙軍がスカリフの星系に駆け付け、敵の動きを察知したオーソン・クレニックは基地司令にゲートを閉じるように命じたが、一部のスターファイターが封鎖直前にシールド・ゲートを通り抜け、大気圏内でローグ・ワンを支援した。
残りはシールドの外でTIEファイターやスター・デストロイヤーの激しい抵抗に遭った。戦闘中、地上からデス・スター設計図を受け取るにはシールドを消す必要があると判明し、ラダス提督はスフィルナ級ハンマーヘッド・コルベットを使ってスター・デストロイヤー同士を衝突させ、制御を失った同艦をシールド・ゲートへと落下させた。
登場作品[]
- ダース・ベイダー アニュアル 2:テクノロジーの恐怖
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 小説版
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー ジュニアノベル版
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー コミック版
- Star Wars バトルフロント (初登場)
- バトルフロント II:インフェルノ分隊 (間接的に言及)