ジアンディ(Jiandy)はノートランの男性で、クラリアの息子。帝国時代、ジアンディ少年はギャングに憧れを抱き、ジャバ・ザ・ハットのように犯罪帝国を築くことを夢見ていた。しかしクラリアから相談を受けたランド・カルリジアンがジアンディをわざと痛い目に合わせ、ギャングへの憧れを捨てさせた。やがてジアンディは反乱同盟のメンバーとなり、再びカルリジアンと人生が交錯することになった。
経歴[]
悪党の道[]
帝国時代、クラリアの息子ジアンディはギャングに憧れを抱き、いつの日かジャバ・ザ・ハットのように銀河規模の犯罪帝国を築き上げることを夢見た。彼は学校に行かず怪しげな連中とつるみ、母親を悩ませていた。ある日、クラリアはジアンディを連れて古い知り合いランド・カルリジアンのもとを訪ね、息子の非行について相談した。母親がカルリジアンと会話する間、ジアンディは別卓で行われていたカードゲームに飛び入り参加した。ジアンディはイカサマで賭けに勝ち、参加者たちの怒りの矛先がローディアンのゴークに向くように仕向け、喧嘩を始めたギャンブラーたちを尻目に母親とカルリジアンのもとへ戻った。[1]
少年の非行を目の当たりにしたカルリジアンは、息子を正しい道に戻してほしいというクラリアの頼みを引き受けることにした。クラウド・シティの町に連れ出されたジアンディは、元密輸業者であるカルリジアンに、なぜアウトローを辞めたのかと尋ねた。カルリジアンは、商売をする時間より銃撃戦をしている時間が増えたため、もはや続ける価値がなかったからだと答えた。その後、2人は路地裏で、犯罪王のアスクローが裏切り者のタッドを締め上げている現場に出くわした。アスクローが高価なブローチを身に着けていることに気付いたジアンディは、カルリジアンが止めるのも聞かず、軽い身のこなしで犯罪王の胸元からブローチを盗み取った。スリは成功したかに見えたが、ジアンディとカルリジアンはすぐにアスクローとその手下たちに取り囲まれてしまった。[1]
ジアンディはカルリジアンを後部座席に乗せ、スピーダー・バイクで逃げ出した。2人はバイクに係留されていた貨物コンテナを切り離し、クラウド・シティでアスクローの一味とスピーダー・チェイスを繰り広げた。逃亡中、ジアンディはバイクを運転しながら、カルリジアンと一緒ならわずか2年でハットをも凌ぐ事業を作り上げることができると夢を語った。しかし結局、2人はフィグズ・アヴェニューを通って来たアスクローとその手下によって挟み撃ちにされ、離着陸用プラットフォームに追い詰められた。犯罪王はジアンディたちにブラスターを向け、ブローチを返すなら逃がしてやると告げた。しかしジアンディは誤解だと言い張り、ブローチをベルトのバックルの秘密収納に隠して身体検査をやり過ごした。[2]
アスクローが2人をプラットフォームから突き落とすよう部下に命じると、カルリジアンはジアンディを裏切り、ブローチがベルトに隠されていることをアスクローに明かした。ジアンディはギャングが「ファミリー」のメンバーを裏切るのはご法度だと抗議したが、カルリジアンは裏切りもアウトローの生き方の一部だと答えた。カルリジアンからブローチを返してもらったアスクローは、少年を始末するよう部下に命じた。ジアンディは必死で命乞いし、もうギャングの真似事はしないとカルリジアンに約束した。するとアスクローは少年を逃がしてやることに決め、ジアンディはハッティーズ語でカルリジアンに悪態をつきながらその場から逃げ去った。ジアンディは知らなかったが、アスクローはカルリジアンが仕組んだ茶番の協力者であり、カルリジアンはこのエイリアンの犯罪王に礼を言った。[2]
その後[]
カルリジアンと険悪な別れ方をしたジアンディだったが、その後ずっと彼を恨み続けたわけではなかった。やがてジアンディは反乱同盟に加わり、再びカルリジアンと人生が交錯することとなった。[2]
ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代、ワイルド・スペースの製図家であるエミル・グラフは、ドロイドBB-00とCR-8Rにアウトローの生きざまを説明するため、ジアンディとカルリジアンの物語を語って聞かせた。エミルによれば、ジアンディの本当の願いは犯罪王になることではなく、何かしらの“ファミリー”の一員になることであったという。[1] そしてエミル曰く、反乱同盟こそがジアンディがようやく出会う事のできた真のファミリーであった。[2]
人物[]
ジアンディはノートランの男性で、青い肌に黒い目をしており、目の周りに赤い模様が入っていた。また彼はヘッド=テールに濃青色のバンドをつけていた。少年時代、ジアンディは犯罪王に憧れて非行に走ったが、それは本当に悪党になりたいというよりも、自分も何かの一員になりたいという一心から来る行動だった。[1]
制作の舞台裏[]
ジアンディは2018年5月9日に出版された『スター・ウォーズ アドベンチャーズ 10』に収録されている短編コミック『ワイルド・スペースからの物語:ファミリー・アフェア パート1』(エルザ・シャレティエ&ピエリック・コリネ作、エルザ・シャレティエ画)で初登場を果たした。[1]
登場作品[]
ワイルド・スペースからの物語:ファミリー・アフェア パート1—アドベンチャーズ(2017) 10 (初登場) (回想シーン)
ワイルド・スペースからの物語:ファミリー・アフェア パート2—アドベンチャーズ(2017) 11 (回想シーン)