- 「既に伝えた通り、賞金稼ぎ、君の助けを借りたいのだ」
「続けな」
「ジェダイのホロクロンを…盗んでほしい」 - ―ダース・シディアスとキャド・ベイン[出典]
ジェダイ・テンプルにおける強奪(Raid on the Jedi Temple)はデュロスの賞金稼ぎキャド・ベインが、シスの暗黒卿ダース・シディアスの依頼で21 BBYに行った任務である。ベインはクローダイトの同業者ケイトー・パラシッティやドロイドのトド360と組んで惑星コルサントのジェダイ・テンプルに忍び込み、ジェダイ・アーカイブの保管庫からホロクロンを盗み出した。
任務[]
シスの暗黒卿ダース・シディアスからジェダイ・ホロクロンの奪取を依頼された賞金稼ぎキャド・ベインは、クローダイトの同業者ケイトー・パラシッティをジェダイのオルド・エニセンスに変装させ、あらかじめジェダイ・テンプルに潜り込ませた。パラシッティは内部からベインの侵入を手伝ったが、グランド・マスターのヨーダが招かれざる客の存在に気づき、テンプルは警戒態勢に入る。パラシッティはジョカスタ・ヌー主任司書を倒して彼女に化けるも、パダワン・アソーカ・タノに敗れて捕らえられた。しかしベインはドロイドのトド360を囮として通信センターに送り込み、ジェダイがトド360に仕込まれた爆弾に対処している隙にホロクロン保管庫へ入り込んだ。目的のホロクロンを手に入れたベインは、ジェダイに扮してテンプルを後にした。
その後[]
ジェダイに捕まったパラシッティは、ベインの次の標的がボーラ・ロポルという名のジェダイであることを暴露した。ミッド・リムで活動していたロポルは、銀河系各地のフォースに敏感な子どもたちの情報を収めたカイバー・メモリー・クリスタルの守護者だった。アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノはすぐさまデヴァロン星系へ飛んだが、ロポルは既にベインに捕らえられ、メモリー・クリスタルを奪われていた。
登場作品[]
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典