ジェダイ・マスター(Jedi Master)はジェダイ・オーダーの階級のひとつで、強力なジェダイに与えられる称号である。その多くはオーダーを導く立場にあった。オーダーの統治機構であるジェダイ最高評議会は12名のジェダイ・マスターによって構成されたが、例外としてアナキン・スカイウォーカーはシーヴ・パルパティーン最高議長の代理人という形で、ジェダイ・ナイトのまま評議員に加わった。
歴史[]
- 「お前はダゴバ星系へ行かねばならん。そこでヨーダから教えを受けるのだ。私を指導してくれたジェダイ・マスターだ」
- ―オビ=ワン・ケノービ[出典]
およそ900歳の寿命を全うしたヨーダは、最長老のジェダイ・マスターのひとりだった。
ジェダイ評議会は12名のジェダイ・マスターによって構成されていた。そのうちのひとりはグランド・マスターの称号を保持した。グランド・マスターは、他の評議員たちの同意を得てジェダイ・ナイトにマスターの階級を与えた。
デパ・ビラバやルミナーラ・アンドゥリを始めとする多くのジェダイ・マスターがパダワンと呼ばれる弟子を取り、彼らにフォースの道を教えていた。
クローン戦争の末期、シーヴ・パルパティーン最高議長は、アナキン・スカイウォーカーを評議会のメンバーにするようジェダイに要請した。評議会はこれを受け入れたが、スカイウォーカーにマスターの称号を与えなかった。マスターの階級に達していない評議員は、ジェダイ・オーダーの歴史にも前例のないことだった。