ジェダイ最高評議会(Jedi High Council)はジェダイ・オーダーの統治機関で、4つある“ジェダイ評議会”のうちの1つである。12名のジェダイ・マスターによって構成され、そのうちのひとりはグランド・マスターの称号を保持した。最高評議会は惑星コルサントのジェダイ・テンプル、最高評議会の塔の最上部にある最高評議会室で開かれた。銀河共和国の末期、メイス・ウィンドゥとヨーダが評議会の上位メンバーで、後者がグランド・マスターを務めていた。
歴史[]
クローン戦争が終結する直前、銀河共和国のシーヴ・パルパティーン最高議長はジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーを評議員に加えるよう、ジェダイ評議会に働きかけた。彼らは止むを得ず最高議長の要請を承認したが、スカイウォーカーにマスターの称号を与えなかった。ナイトのまま評議会メンバーになるのは前例に無いことで、スカイウォーカーは評議会の決定に不満を持った。また、評議会は議長のスパイ任務をスカイウォーカーに与えたが、この任務を記録に残すことは出来なかったため、オビ=ワン・ケノービを通して内密に指示を出した。スカイウォーカーは、この任務はジェダイ・コードに反しているのではないかと考えた。評議会に対する不信感は、スカイウォーカーがフォースのダークサイドに転向するひとつの要因となった。[5]