ジェレモック・コルトン(Jeremoch Colton)は惑星オルデランの王室、オーガナ家に仕えた人間男性である。クローン戦争当時、コルトンはCR70コルベット<タナヴィーIII>の船長兼パイロットを務めていた。
経歴[]

<タナヴィーIII>を操縦するコルトン
銀河共和国時代の末期、コルトンは惑星オルデランの王室であるオーガナ家に奉仕していた。クローン戦争当時、彼はCR90コルベット<タナヴィーIII>の船長兼パイロットを務めた。この宇宙船の所有者は、ブレア・オーガナ女王の妻でオルデランのヴァイスロイを務めるベイル・オーガナ元老院議員だった。戦争終結時、コルトンはオーダー66を生き延びたジェダイ・マスター・ヨーダとオビ=ワン・ケノービを救出するために<タナヴィーIII>を操縦し、2人を無事に回収した後コルサントへ針路をとった。ヨーダとケノービは他の生存者にコルサントから離れるようメッセージを送るため、クローン・トルーパーの占領下にあるジェダイ・テンプルに侵入してビーコンを発信したいと考えていたのである。コルサントの上空に到着した時、<タナヴィーIII>は銀河元老院最高議長のオフィスからメッセージを受け取った。コルトンがオーガナ議員の指示でメッセージを再生すると、マス・アミダ副議長のホログラムが表示され、オーガナに元老院特別議会への参加を要請した。[1]
人物[]
コルトンは人間の男性で、青い目を持ち、髪はブロンドだった。<タナヴィーIII>に乗り込む際、彼は船のクルーの制服である灰色のユニフォームを着用した。[1]
制作の舞台裏[]
コルトンは2005年公開のプリクエル・トリロジー第3作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場するキャラクターである。俳優はジェレミー・ブロック。ブロックは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』や『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で賞金稼ぎボバ・フェットを演じたことでも知られる。ジェレモック(Jeremoch)というファーストネームはブロックの姓名を組み合わせたものである。
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)