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この記事のタイトルはニックネームやコールサイン、別名、偽名です。

公式設定で正式名称が明らかになっていない事柄を扱っています。

「買った相手がどんな使い方をしようと、わたしには関係ないわ。一億クレジット余分に手に入れば、いろいろなことができるのよ」
―ジェンラ[出典]

ジェンラ”(Jenra)、もしくは“エンジニア”(the Engineer)は、銀河帝国の秘密プロジェクトのために働いていた女性が、帝国から亡命した後に使った偽名、通称である。帝国にいた頃、彼女はエネルギー効率に優れた高性能シールド発生装置の設計に成功した。自分がつくった物の価値に気づいた彼女は、帝国から亡命して設計図の買い手を求めた。大金を手に入れたらアウター・リムに姿を隠して隠居したいと考えていたジェンラは、設計図を記録したデータキューブオークションコレリアで開いた。落札したのはドロイド・ゴートラだったが、犯罪組織のカルダナ・シンジケートが力ずくで品物を奪おうとした結果、キューブはホワイト・ワームズスクラムラットであるキーラハンツーロの手に渡った。[1]

ジェンラはキューブを取り戻すため3人の若者をヨットレッド・ニンバス>に呼び、キーラの提案のもと、改めてキューブの取り引きを行うことにした。またジェンラはキーラの賢さに目をつけ、自分の補佐官にならないかと誘ったが、彼女はコレリアに残る道を選んだ。2度目の交渉の末、ジェンラはキューブをカルダナ・シンジケートに売ることに決めたが、ドロイド・ゴートラからの依頼も引き受け、キューブの取り引きが終わった後にカルダナの宇宙船を破壊した。彼女はもともと、クレジットさえ手に入ればキューブが誰の手に渡ろうと知ったことではないと考えていたが、3人の若者との出会いがきかっけとなり、物事を見る視点を変えたのである。結果的にジェンラは大金を手に入れ、キューブはカルダナとともに失われた。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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