- 「さてどうする? 今度はお前が決める番だ」
「ああ、じっくり考えたが、仲間になることにした」 - ―ダース・モールとジットン・モジ[出典]
ジットン・モジ(Ziton Moj)はファリーンの男性で、ブラック・サンの護衛隊長。惑星ムスタファーでゾミット・グランセイト率いるブラック・サンの指導者たちを護衛していたが、クローン戦争中にダース・モールのシャドウ・コレクティヴに参加した。
経歴[]
- 「お前たちの指導者に会わせろ」
「死んでもよけりゃな」 - ―ダース・モールとジットン・モジ[出典]
クローン戦争中、シス卿ダース・モール、サヴァージ・オプレス、デス・ウォッチの指導者プレ・ヴィズラらが惑星ムスタファーにあるブラック・サンの本部にやってきた。彼らはブラック・サンのリーダーであるゾミット・グランセイトに、自分たちの同盟に参加するよう要請した。グランセイトは申し出を拒絶し、モジに訪問者たちを始末させようとした。しかしファリーンの幹部たちはオプレスのダブル=ブレード・ライトセーバーによって一瞬で皆殺しにされた。オプレスの力を目の当たりにしたモジは、指導者を失ったブラック・サンの代表としてモールの同盟に加わることに同意した。
モールの“シャドウ・コレクティヴ”のメンバーになったモジは、デス・ウォッチによる惑星マンダロアの占領作戦に参加することになった。モジ率いるブラック・サンはパイク・シンジケートと共にマンダロアの首都サンダーリでテロ行為を働き、サティーン・クライズ女公爵の新マンダロリアン政府の危機対応能力の低さを浮き彫りにした。デス・ウォッチが“救世主”としてマンダロアに戻ってくると、ブラック・サンやパイクは打ち合わせ通り大人しく捕えられた。モジのチームもボ=カターン・クライズのマンダロリアン部隊によって拘束された。
その後、デス・ウォッチはマンダロアの征服に成功した。モールがヴィズラを殺し、支配者の座を強奪した後も、モジはシャドウ・コレクティヴに仕え続けた。ブラック・サンはオード・マンテルで独立星系連合と戦った後、ダソミアの戦闘のさなかにコレクティヴから脱退した。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 悪の同盟
- クローン・ウォーズ – 仕組まれた救世主
- クローン・ウォーズ – 歪みゆく惑星
- ダーク・ディサイプル
- スター・ウォーズ:ダース・モール ダソミアの後継者
- クローン・ウォーズ – 幻影の弟子 (ホログラムでの登場)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
- Black Sun - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Ziton Moj - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Ziton Moj - 公式データバンク