ジャイ・ケル（Jai Kell）は惑星ロザル出身の人間男性で、元帝国軍士官候補生、反乱者である。初期反乱運動の時代、ケルはロザルのキャピタル・シティにある帝国青少年アカデミーでストームトルーパーになるための訓練を受けていた。帝国アカデミー在学中、彼はLRC077分隊に属すユニット・オーレクのメンバーになる。ケルは同じユニットの候補生ザーレ・レオニスやパンダック・サイムスらと親しくなったが、ナズロス・オレグとはうまくいかなかった。またケルにはフォース感応能力が備わっていたが、彼自身はそのことに気づいていなかった。しかしフォースの力は彼がアカデミーの訓練で優秀な成績を収める助けになっていた。
5 BBY、ジェダイ・パダワンで反乱者のエズラ・ブリッジャーが“デヴ・モーガン”という偽名を使って帝国青少年アカデミーに潜入した。エズラは帝国のカイバー・クリスタル輸送船の場所を突き止めるため、帝国複合施設からデコーダーを盗み出そうとしていたのである。ケルはモーガンとも親しくなったが、彼ら2人はフォース感応者の発見・拘束を目的とした帝国の秘密プロジェクト、“ハーヴェスター計画”に引っかかり、大尋問官に目をつけられてしまう。大尋問官がロザルにやってくることを知ったブリッジャーとレオニスはケルに事情を打ち明け、嫌がる彼をなんとか説得してアカデミーから逃がすことに決めた。ケルは訓練でAT-DPウォーカーに乗り込んだ際にアカデミーから脱出し、＜ゴースト＞の反乱者たちの助けを借りて帝国から身を隠した。
1 BBY当時、ジャイ・ケルはロザリアンのライダー・アザディ元総督率いる反乱分子のメンバーになっていた。この年、エズラとスペクターズのメンバーが反乱同盟の指導者モン・モスマの命令でロザルに帰還し、新型TIEディフェンダーの情報収集任務に着手した。ケルはオールド・ジョーズ・ピット・ストップで帝国軍に捕まりかけていたブリッジャーとサビーヌ・レンを救い、スペクターズをジョザルの街の地下トンネルへ逃がす。
登場作品[]
5 BBY当時のジャイ・ケル
- 帝国の奉仕者：反乱者の潜入
反乱者たち – 候補生エズラ （初登場）- 帝国の奉仕者：帝国の正義 （言及のみ）
- 帝国の奉仕者：秘密のアカデミー （言及のみ）
- 反乱者たち – 占領
- 反乱者たち – ディフェンダーの飛行
- 反乱者たち – 同族
- 反乱者たち – クローラー乗っ取り
- 反乱者たち – 攻撃の時
- 反乱者たち – ジェダイの夜
- 反乱者たち – デューム
- 反乱者たち – 無謀な策
- アソーカ – パート1：師と弟子
