- 「あれはジロ・ビーストだ。かつてマラステアを闊歩し、わしらの先祖を餌にしていた。ダグが初めて星のコアで燃料を採集できるようになった頃にはほとんど狩り尽くされ、絶滅したと思っていたが、どうやら違ったようだな」
- ―ナカ・ウラス[出典]
ジロ・ビースト(Zillo Beast)は惑星マラステアに生息した爬虫類の半知覚種族である。この巨大クリーチャーは、ダグによって絶滅に追い込まれたと長く信じられていた。しかし、クローン戦争のマラステアの戦いのさなか、銀河共和国が使ったエレクトロ=プロトン爆弾によってジロ・ビーストの最後の生き残りが眠りから目を覚ました。
ジロ・ビーストの重厚な皮を共和国グランド・アーミーの装備に利用できないかと考えたシーヴ・パルパティーン最高議長は、マラステアで捕えられたこの獣を共和国の首都惑星コルサントへ運んでこさせた。しかし、ジロ・ビーストは拘束を解き放ち、ギャラクティック・シティで暴れまわった。最終的に、ジェダイと共和国軍は強力な毒を使って巨獣を殺すことになった。