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「パイロットの補充に役立ちそうな情報だ。反乱者側へ移りたいという候補生がスカイストライク・アカデミーにいる。彼らの名前は不明だが、脱走を助けてほしいそうだ。早く動かないとじきに帝国軍が彼らの意図に気づくだろう」
フルクラムこと、エージェントカラス[出典]

スカイストライク・アカデミー(Skystrike Academy)、別名スカイストライク・フライト・アカデミー(Skystrike Flight Academy)は惑星モントロス大気圏高層にあった銀河帝国の飛行訓練学校である。銀河系各地に設置された帝国アカデミーの1つで、TIEファイター・パイロットを育成するエリート校だった。スカイストライク・アカデミーの帝国軍士官候補生は絶対服従の精神を叩き込まれ、一人前のパイロットになる前にシミュレーター・ポッド宇宙空間で飛行経験を積んだ。初期反乱運動の時代、ゴラン司令官がスカイストライク・アカデミーの監督を務め、ヴァルト・スケリス大尉が教官を担当していた。

ヤヴィンの戦い2年前、<ゴースト>のクルーである反乱者サビーヌ・レンは“リア・タラ”という偽名を使ってスカイストライク・アカデミーに潜入し、帝国軍のTIEパイロット候補生だったウェッジ・アンティリーズデレク・“ホビー”・クリヴィアンがアカデミーから逃亡する手助けをした。反乱軍の内通者“フルクラム”として活動していた帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスも彼らの逃亡に力を貸した。ウェッジとホビーの2人はのちに反乱同盟軍の伝説的パイロットとなり、銀河内戦で活躍した。

歴史

「よく聞け候補生。ここでは、帝国軍のエリート・パイロットとなる資格がお前たちにあるか否か、それが試されるのだ。ほとんどが脱落する。過去にどんな実績があろうと関係ない。残れるのは優秀な者のみだ。覚悟しておけ」
ゴラン司令官[出典]
Skystrike Academy

スカイストライク・アカデミー

帝国時代惑星モントロスのスカイストライク・アカデミーでは帝国軍のエリート・スターファイターパイロットが育成されていた。[1] 銀河内戦以前、ゴラン司令官ヴァルト・スケリス大尉がこのアカデミーの監督を務めた。スカイストライク・アカデミーは帝国宇宙軍随一のTIEファイター・パイロットを輩出した学校として評価されており、ゴラン教官も教育プログラムを合格できるのは一流の生徒だけだと豪語していた。[2]

ヤヴィンの戦いの2前、スカイストライクに在籍するウェッジ・アンティリーズ“ホビー”・クリヴィアンレイク・ガーリー候補生は、銀河帝国から離反すべく、フルクラムというコードネームで知られる反乱軍のエージェントにメッセージを送った。彼らは無抵抗の非武装宇宙船ですら容赦なく攻撃する帝国軍の軍事方針に嫌気が差したのである。フルクラムから連絡を受けたフェニックス戦隊は、3人の離反者を回収するためマンダロリアンの武器専門家サビーヌ・レンをスカイストライク・アカデミーに潜入させた。この時彼女たちはまだ知らなかったが、フルクラムの正体は帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスだった。[2]

“リア・タラ”という名の候補生としてアカデミーに潜り込んだレンは、アンティリーズとの接触に成功し、いつでも逃亡できるようレイクとホビーにも準備をさせておくよう指示した。しかし、アカデミーに反逆者が潜んでいるという情報を掴んだアリンダ・プライス総督がエージェント・カラスを引き連れてアカデミーに到着し、脱出計画はいっそう困難になった。カラスはアカデミーの活動を一時中断させて候補生の調査を行ったが、裏切者の特定には至らなかった。そこでプライス総督は、偽の宇宙戦闘演習を行って候補生に脱走のチャンスを与え、裏切者をあぶりだす作戦を立てた。[2]

レンたちはまんまとプライスの罠に嵌り、モントロスの上空で行われた戦闘演習中に、反乱者エズラ・ブリッジャーケイナン・ジャラスの乗るCR90コルベットとの合流を試みた。この事態を予測していたプライス総督は、キル・スイッチを作動して離反者たちのTIEファイターソーラー・パネルを使用不能にし、見せしめとしてレイクの戦闘機を撃墜させた。残る3人は逮捕されてスカイストライク・アカデミーに連れ戻されたが、レンは尋問室でプライス総督と一対一になったチャンスを掴んで自由の身になり、監房に入れられていたホビーとアンティリーズを解放した。アカデミーは警戒態勢に入ったが、レンたちはエージェント・カラスの思いがけない手助けによって脱出を果たす。カラスは反乱者のガラゼブ・オレリオスに借りがあり、彼の仲間を助けることで恩返しをしたのである。3人はTIEボマーに乗ってアカデミーから飛び立ち、スケリス大尉のTIEインターセプターの追撃を凌いでブリッジャーのCR90コルベットとドッキングした。その後、アンティリーズとホビーは反乱軍に加わり[2]、著名な戦闘機パイロットとして銀河内戦で活躍する。[3]

組織と教育カリキュラム

Skystrike Academy classroom

候補生を指導するスケリス大尉

スカイストライク・アカデミーは帝国軍のスターファイター・パイロットを育成するエリート校だった。一流のTIEパイロットを育てるため厳格な教育プログラムが採用されており、合格できるのはごく少数の候補生だけだった。在学生は黒いTIEパイロット用ユニフォームとフライト・ヘルメットを着用した。アカデミーでは、宇宙における模擬戦闘が体験できるシミュレーター・ポッドが使用されていた。ヤヴィンの戦いの2年前、ゴラン司令官やヴァルト・スケリス大尉がこのアカデミーの教官を務めていた。ゴランは主に訓練を監督し、スケリスは自らポッドに乗り込んでシミュレーション上の敵戦闘機を操縦した。[2]

施設

スカイストライク・アカデミーの校舎は惑星モントロスの大気圏上層に浮かぶ宇宙ステーションだった。建物は惑星のガスに包まれており、アカデミーの出入りにはスターシップが必要だった。また、アカデミーの中には各種TIEスターファイター帝国軍着陸船を収容できる格納庫や、反逆者を閉じこめておく監房があった。候補生たちは寮の寝台で眠りについた。[2]

人員

教官

候補生

制作の舞台裏

スカイストライク・アカデミーはTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たちシーズン3第4話『アンティリーズ引き抜き工作』で初登場した。その後も小説『スローン』や設定資料集『スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン』など数々の正史メディアで言及されている。

登場エピソード

参考資料

脚注

帝国軍
司令部 ダース・シディアス - ダース・ヴェイダー - 帝国軍最高司令部 - 統合本部
帝国地上軍 帝国地上軍長官 - ストームトルーパー兵団 - 第501軍団 - 第224帝国軍機甲師団 (スワンプ・トルーパー) - ブリザード・フォース - 帝国軍地上クルー - 帝国軍コンバット・ドライバーAT-ATパイロット - AT-STドライバー - タンク・ドライバー
帝国宇宙軍 帝国宇宙軍長官 - 艦隊司令部 - 帝国軍スターファイター隊 - TIEファイター・パイロット - 第7艦隊 - デス小艦隊 - 帝国宇宙軍トルーパーデス・スター・トルーパー) - 帝国軍兵器技術者
その他の組織 帝国情報部 - 帝国軍特殊部隊 - 帝国アカデミー - 帝国軍士官候補生 - 帝国軍衛生兵 - インフェルノ分隊
主なビークル AT-AT - AT-ACT - AT-DP - AT-DT - AT-ST - AT-MP - 614-AvA - 74-Z - TIE/D - TIE/ln - TIE/sa - TIE/sk - TIE/IN - TX-225 GAVw - アークワイテンズ級司令クルーザー - インペリアル級スター・デストロイヤー - エグゼクター級スター・ドレッドノート - クエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアー - ゴザンティ級クルーザー - センチネル級着陸船 - ラムダ級T-4aシャトル - レイダー級コルベット - デス・スター - 第2デス・スター
ストームトルーパー インペリアル・ショック・トルーパー - サンドトルーパー - シャドウ・トルーパー - ジャンプトルーパー - ショアトルーパー - スカウト・トルーパー - スノートルーパー - デス・トルーパー - パトロール・ストームトルーパー - マグマ・トルーパー - ミンバン・ストームトルーパー - レンジ・トルーパー
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