- 「目を離すなよ。すまん、言葉のあやだ」
「謝ることはないよ。これ、金かかってるし自慢なんだ」 - ―ボバ・フェットとスカッド[出典]
スカッド(Skad)は人間の男性で、惑星タトゥイーンのモス・エスパ、労働者地区で活動したモッズのストリート・ギャングである。他のモッズと同じく、スカッドもドロイドのパーツで自らの肉体を改造しており、右目や左足が機械の代替品だった。新共和国時代、スカッドやドラッシュをはじめとするモッズたちは、悪徳水売りのローサ・ピールから商品の水を盗んだ。ピールの訴えを受け、タトゥイーンの大名ボバ・フェットがモス・エスパにやってきた際、スカッドたちは労働者地区の窮状を訴えた。その結果、スカッドたちはフェットの手下として雇われることになった。のちに彼らはハット・ツインズに雇われたウーキーのクルルサンタンからフェットの命を守り、モク・シェイーズ市長に仕えるトワイレックの執事長の追跡にも参加した。またスカッドはモス・エスパ宇宙港でパイク・シンジケートの動向を注視し、フェットやフェネック・シャンドに報告を行った。フェットのゴートラとパイクのあいだに抗争が始まると、スカッドたちは故郷を守るためにモス・エスパでシンジケートと戦った。
制作の舞台裏[]
スカッドは2022年1月12日に動画配信サービス Disney+ は公開された実写TVシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の『チャプター3:モス・エスパの町』で初登場を果たした。キャラクター名はエンドクレジットで判明した。俳優はジョーダン・ボルジャーで、ラデル・プレストンがスタント・ダブルを担当。[1]
登場作品[]
- ボバ・フェット – チャプター3:モス・エスパの町 (初登場)
- ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者
- ボバ・フェット – チャプター7:名誉のために