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スタビネーター(Stabinator)は帝国時代に活動した改造型マークVIIグラディエーター・ドロイドである。犯罪者パパ・トーレンの所有物だったスタビネーターは、闘技場の闘士として使用され、ウンポ・サーキットパワー・ランス武器に15回のクリーン・キルを達成するといった活躍を挙げていた。ある時、トーレンは『スマグラーズ・ガイド』などの所有物とともに、スタビネーターをグラッカス・ザ・ハットに贈った。以降、スタビネーターは衛星ナー・シャダーにあるグラッカスの宮殿アリーナで戦わされた。[1]

ある日、ウーキーの闘士ロランプフが他の闘士や猛獣使い、労働者、厩舎の掃除人たちに呼びかけ、グラッカス・アリーナで奴隷の反乱を引き起こした。この反乱の後、スタビネーターも自由の身となった。やがてロランプフはグラッカスの所有物だった日誌スマグラーズ・ガイド』を手に入れ、スタビネーターが彼女に代わってアリーナで起きた反乱について記録を残した。スタビネーターによる記述のあと、反乱で自由を手に入れた他の元奴隷闘士たちもサインを書き記した。[1]

制作の舞台裏[]

スタビネーターは2018年に発売された正史の設定資料集『スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド』(ダニエル・ウォーレス著)で初めて言及された。本書はスター・ウォーズ世界の住人たちによって書かれた日誌という設定であり、スタビネーターも“著者”のひとりである。[1]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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