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「いたぞ、あそこだ。スタンにセットしろ」
ストームトルーパー[出典]
Stun1

スタン・ビーム

スタン麻痺(Stun)はブラスターのパワー設定の1つで、標的を殺したり傷つけることなく、神経系を麻痺させて動きを封じるビーム。主に敵を生け捕りにして捕虜にする際に用いられた。スタン・ビームに当たった生き物は、高エネルギー粒子によって神経系に一気に負荷をかけられ、被弾した瞬間に体が鮮やかな青色に発光した。神経系への衝撃によって脳を動かす電気刺激がいきなり強制リセットされるため、心拍や脈拍が一瞬大きく乱れるが、すぐに基線へと戻った。これは医療用に使われる麻酔と似た作用である。また、ビームの当たり所によっては体の一部分(例えば脚)だけが麻痺し、気絶は免れることもあった。[1]

スタン・ビームは青いリング状のエネルギーとなってブラスターの銃口から発射された。通常出力のビームと同様、スタン・ビームもライトセーバーで防御することが可能である。通常出力のビームはライトセーバーと接触すると別方向へ偏向されるが、スタン・ビームはセーバーと接触した際にエネルギーが分散し、その場で消滅した。[2]

自衛のための武器として、スタン・ビームしか発射することができない低価格なスタン・ガンも一般に普及していた。しかしこうした武器は低出力であるため、ストームトルーパーのようにアーマーを装着した敵と銃撃戦をする際にはほとんど役に立たなかった。[3]

登場作品[]

Blue leia

スタン・ビームに被弾したレイア・オーガナ

参考資料[]

DeflectingStunBlasts-TJWKTM

スタン・ビームをライトセーバーで防御するアソーカ・タノ

脚注[]

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