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「まずはシールドを解除し、オシレーターを破壊して、奴らのデカい兵器をぶっ飛ばす。よし、始めるぞ」
ポー・ダメロン[出典]

スターキラー基地の戦い(Battle of Starkiller Base)、別名スターキラー基地襲撃(Assault on Starkiller Base)、あるいはスターキラー基地攻撃(Attack on Starkiller Base)は34 ABYに発生したファースト・オーダーレジスタンスの戦闘である。レジスタンスのスターファイター隊がファースト・オーダーの超兵器スターキラー基地に奇襲を仕掛け、破壊に成功する大勝利を挙げた。

この戦いが起きる直前、ファースト・オーダーは完成したばかりのスターキラー基地を使い新共和国首都ホズニアン・プライムを擁するホズニアン星系破壊した。レジスタンスは即座に偵察部隊を派遣してスターキラー基地のデータを手に入れたが、ファースト・オーダーもレジスタンス基地イリーニウム星系惑星ディカーにあることをほぼ同時に突き止めていた。レジスタンスはディカーが攻撃を受ける前に超兵器を破壊すべく、元ストームトルーパーフィンが提供した基地の内部情報を頼りに奇襲作戦を立案する。フィンと密輸業者ハン・ソロチューバッカらの乗る<ミレニアム・ファルコン>は偏向シールドのリフレッシュ・レートの間隙を突いてスターキラー基地の大気圏内に直接ジャンプし、施設内への侵入を果たした。彼らはキャプテンファズマを脅してシールドを解除させ、カイロ・レンによって基地に連れ去られていたゴミ漁りレイを救出する。

ポー・ダメロン中佐率いるT-70 Xウイング・スターファイター部隊はシールドが消えるとすぐに攻撃を開始し、超兵器の弱点であるサーマル・オシレーターの破壊を試みた。一方、ソロたちはオシレーターの外殻を破るため施設に爆弾を仕掛けた。その際ソロは実の息子であるカイロ・レンに殺されてしまう。爆弾はチューバッカによって起爆され、ダメロンの<ブラック・ワン>は爆発で生じた突破口から施設内部に飛び込み、オシレーターを内側から攻撃した。膨大なパワーを制御できなくなったスターキラー基地は連鎖反応で崩れ始め、レジスタンスの生存者たちは撤退を開始する。そんな中、フィンとレイは森林でレンと遭遇し、ライトセーバーの対決を繰り広げた。フィンは敗北して重傷を負ったが、レイは自らに眠るフォース感応能力に気づき、このダークサイドの戦士を撃退する。間もなくスターキラー基地は爆発して新星となり、レジスタンスの戦闘機部隊と<ミレニアム・ファルコン>は無事にディカーへ帰還した。

背景[]

ファースト・オーダーの超兵器[]

Blue Glass Arrow こちらの記事も参照: ホズニアン事変
「新しいデス・スターというわけか」
「それならまだいいのですが、少佐」
カルアン・イーマットポー・ダメロン[出典]
Starkiller Base Pilot XWM

スターキラー基地

冷戦が繰り広げられていた34 ABY当時[7]最高指導者スノーク率いるファースト・オーダー未知領域で勢力を増し、レイア・オーガナ将軍率いる私軍レジスタンスがその警戒にあたっていた。ファースト・オーダーはジェダイを滅ぼすために最後のジェダイ・マスターであるルーク・スカイウォーカー居場所を探り、レジスタンスもまたルークを味方につけるためその行方を追った。砂漠惑星ジャクーでルークの居場所を示す地図を手に入れることに失敗した後、ファースト・オーダーは完成したばかりの超兵器スターキラー基地を使ってホズニアン星系攻撃し、新共和国首都惑星であるホズニアン・プライムを破壊した。銀河元老院新共和国防衛艦隊はこの攻撃で壊滅し、ファースト・オーダーは唯一の敵対勢力となったレジスタンスとの戦争に突入した。[1]

ホズニアン・プライムを破壊した直後、ファースト・オーダーはレジスタンスのアストロメク・ドロイドBB-8からルークの地図を回収するため、惑星タコダナ攻撃した。レジスタンスの反撃によってファースト・オーダーは地図を得ぬまま撤退を強いられたが、スノークに仕えるダークサイドの戦士カイロ・レンは、この戦いでジャクー出身のゴミ漁りレイを捕まえた。彼は地図の中身を見たレイを連れ帰れば十分と判断し、タコダナから引き上げてスターキラー基地へ撤退した。ところが、フォース感応能力を備えていたレイはカイロによるマインド・プローブに抵抗したばかりか、逆にカイロの心を読み、彼が実の祖父にあたるシス卿ダース・ヴェイダーのようにはなれないのではないかと思い悩んでいることを見抜いた。驚いたカイロがスノークのもとへ報告に向かった後、レイは覚醒したばかりのフォースのを使って見張りのストームトルーパー操り、拘束を解いた。[1]

レジスタンスの作戦[]

「オシレーターを破壊することができれば、コアの安定が崩れて兵器を葬れるはずだ」
アショース・O・スタトゥラ提督[出典]
Starkiller hologram

レジスタンスの作戦会議

一方、レジスタンスはホズニアン星系を襲ったビームの軌跡をたどり、その発射地点を特定した。ブラック中隊の隊員であるジェシカ・パヴァは、スターキラー基地を調査するために偵察ポッドを作成した。これは小型で特定されにくい代わりに、武器はおろかエンジンすら搭載しておらず、スキャナーしか積んでいないという代物だった。偵察ポッドの操縦テミン・“スナップ”・ウェクスリーが担当し、カレ・キューンT-70 Xウイング・スターファイターがポッドを目的地まで運んだ。ウェクスリーはスターキラー基地のスキャンに成功したが[10]、ファースト・オーダーもまた偵察機のあとをつけ、レジスタンス基地イリーニウム星系の惑星ディカーにあることを突き止めた。[1]

レジスタンス基地ではすぐに対策会議が開かれ、ファースト・オーダーの超兵器を破壊する方法が話し合われた。スターキラー基地はすでにディカーを攻撃するための再充填を始めており、彼らはすぐに攻撃に打って出る必要があった。ウェクスリーが手にれたデータに加え、ファースト・オーダーからの離反者である元ストームトルーパー・フィンの情報をもとに、スタトゥラ提督サーマル・オシレーターを破壊することができれば、スターキラー基地は安定を失って爆発するはずだと推測した。オシレーターに直接攻撃を仕掛けるには、まずスターキラー基地の惑星シールドを解除する必要があったが、密輸業者ハン・ソロがその役目に名乗りを上げた。ハンとその相棒チューバッカは、敵基地の内情を知るフィンとともにYT-1300軽貨物船ミレニアム・ファルコン>に乗り込み、攻撃部隊に先んじてスターキラー基地に出発した。[1]

戦い[]

潜入[]

空中戦[]

親子の再会[]

森林の対決[]

その後[]

制作の舞台裏[]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

ファースト・オーダー=レジスタンス戦争
(34 ABY35 ABY)
銀河系のタイムライン
前:冷戦次:ファースト・オーダーに対する反乱
ファースト・オーダー/レジスタンス戦争の戦い
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  [Source]
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