スターファイター(Starfighter)、戦闘機(Fighter)とは宇宙空間や大気圏内での戦闘を目的に設計された、小型で操作性の高い戦闘用宇宙船の総称である。インターセプターやボマー、ドロイド・スターファイター、大気圏内専用機など、さまざまな種類が存在した。また一部のスターファイターはガンシップ、シャトル、軽貨物船、輸送船、訓練機などの役割を兼ねることもあった。
歴史[]
クローン戦争期[]
クローン戦争中、ジェダイはデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターやデルタ7Bイーサスプライト級軽インターセプター、遅れて導入されたイータ2アクティス級軽インターセプターといった戦闘機を使用した。また、共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーは攻撃型偵察機170スターファイターやクローンZ-95ヘッドハンターを支給されていた。分離主義勢力はヴァルチャー・ドロイドやトライ=ファイター、ハイエナ・ボマーといったドロイド・スターファイターを使用していたが、アサージ・ヴェントレスといった指揮官たちのためにファンブレード・スターファイターも製造された。
マンダロリアンはコムルク級ファイター/トランスポート(ガントレット・ファイター)を使用した。
帝国時代[]
銀河帝国はTIE/ln制宙スターファイターやTIE/inインターセプターを使用していた。銀河内戦中、共和国再建のための同盟はRZ-1 Aウイング・インターセプターやA/SF-01 Bウイング・スターファイター、T-65B Xウイング・スターファイター、クローン戦争当時から使用されていたYウイング・スターファイターを帝国軍との戦いに投入した。
エンドアの戦い以降[]
エンドアの戦いからおよそ30年後、レジスタンス軍ではT-70 Xウイング・スターファイターが使用されていた。また、ファースト・オーダーは旧銀河帝国のTIEファイターをアップグレードしたTIE/fo制宙戦闘機や、特殊部隊用のTIE/sf制宙戦闘機を使用していた。
主な登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ TVシリーズ
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- スター・ウォーズ 反乱者たち
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
- スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け