スターリング(Sterling)は共和国グランド・アーミーの第501軍団、第332師団に所属したクローン・トルーパーのニックネームである。19 BBY、彼はクローン・コマンダーCT-7567や元ジェダイ・コマンダー・アソーカ・タノの指揮のもと、マンダロア包囲戦に参加した。戦闘中、スターリングの部隊は惑星マンダロアの首都サンダーリのアンダーシティにあるCデッキへ派遣されたが、そこで元シス卿モールの待ち伏せに遭った。スターリングは胴体にブラスターのビームを受けて負傷したが、戦闘を生き残り、アドバンスト・レコン・コマンドーのCT-5597“ジェシー”がモールに連れ去られたことをタノに報告した。
経歴[]
- 「お知らせしたいことが。モールは、奴は自分らを順につるし上げて、あなたについて尋問をしました。ARCトルーパー、ジェシー……モールは彼が最年長だと知ったようで、彼の心をのぞき込み、連れ去りました。奴はジェシーを生きたまま攫っていった!」
- ―スターリング[出典]
“スターリング”のニックネームで知られるクローン・トルーパーは、銀河共和国時代の末期に、共和国グランド・アーミー第501軍団の兵士としてクローン戦争に参加した。19 BBY、スターリングは元ジェダイ・パダワンのアソーカ・タノやクローン・コマンダーCT-7567“レックス”率いる新師団の一員となり、惑星マンダロアの包囲戦に参加した。共和国軍は首都のサンダーリで元シス卿モールの勢力と戦いを繰り広げ、スターリングは序盤の戦闘を生き延びた。[2]
その後、スターリングが所属する部隊はアドバンスト・レコン・コマンドーのクローン・ルテナントCT-5597“ジェシー”らとともに、サンダーリのアンダーシティにあるCデッキの増援に派遣されたが、そこでモールの待ち伏せに遭った。スターリングはブラスターの銃撃を胸に受けて負傷したが、多くの犠牲者が出たこの戦闘を生き残った。モールはスターリングたちをひとりひとり尋問し、タノに関する情報を聞き出そうとした。やがてモールはフォースのマインド・プローブを使ってジェシーが部隊の年長者であることを知ると、彼を連れ去っていった。[2]
それから間もなく、モールによる襲撃が起きたことを知ったタノがコマンダー・レックスを連れて現場に駆け付けた。壁にもたれて負傷の痛みに耐えていたスターリングは、この元ジェダイ・コマンダーに声をかけ、モールがとった行動と、ジェシーの身に起きたことを彼女に報告した。[2]
制作の舞台裏[]
スターリングはTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン7の第10話『幻影の弟子』で初登場を果たした。声優は他のクローン・トルーパーと同じくディー・ブラッドリー・ベイカー。本作は2020年4月24日にアメリカの Disney+ で配信開始した。[2]