この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。 |
『スター・ウォーズ:オブセッション』(原題:Star Wars: Obsession)はダークホースコミックスから刊行されたスター・ウォーズ レジェンズのコミック・ミニ=シリーズである。2004年から2005年にかけて全5号が発売された。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』へ直結するというのが本作のコンセプトだったが、最終号の発売日は映画の公開日より後に延期された。
出版社による作品紹介[]
アナキン・スカイウォーカーが一時的にクローン戦争から離れ、秘密の妻であるパドメ・アミダラとの再会を楽しむあいだ、オビ=ワン・ケノービは“個人的な”任務に乗り出した。
ケノービはまずはじめに沼の惑星トリガリスにある辺境の街へ赴き、賞金稼ぎの一団と戦った。仲間のジェダイ、アイラ・セキュラの秘密の支援に助けられながら、ケノービはドゥークー伯爵とつながりを持つ犯罪王を決闘で破る。全ては、忘れることのできない因縁の敵に関する噂の真偽を確かめるためだった。
オビ=ワンは執着心を抱いてしまい、彼自身そのことに気づいていた。しかし銀河系でもっとも気になる人を救うためなら、ダークサイドに接触するリスクもあえて冒さなければならない。
スター・ウォーズ史上もっとも期待されている映画『エピソード3/シスの復讐』直前のできごとがダークホースで描かれる!
(出典:Obsession 1)
設定の矛盾[]
『オブセッション』では、『スター・ウォーズ:リパブリック』シリーズなどで展開されてきたアサージ・ヴェントレスとの戦いに終止符が打たれる。しかしのちに公開されたTVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』で本作と矛盾するストーリーが展開された。この件についてルーカスフィルムのスタッフであるリーランド・チーはコミックで描かれたヴェントレスの結末に関する部分は非正史扱いとすべきだとコメントした。
登場人物・用語[]
カバー・ギャラリー[]
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