『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿』(原題:Star Wars: Darth Vader: Dark Lord of the Sith)は2017年6月7日からマーベル・コミックより刊行が始まったスター・ウォーズのコミック・ブック・シリーズである。2018年12月19日に完結。チャールズ・ソウル著、ジュゼッペ・カムンコリ画。物語は映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のラストシーンから始まり、ダース・ヴェイダーの最初の日々を描く。シリーズ全単行本がヴィレッジブックスから通販限定で翻訳・発売された。
シリーズの名称[]
出版上の原題は『Star Wars: Darth Vader』と表記されており、2015年~2016年に刊行された『スター・ウォーズ:ダース・ベイダー』シリーズと完全に同一である。両シリーズを区別するため、マーベル・コミックの編集者ヘザー・アントスは自身のTwitter上で新シリーズの正式名称は『スター・ウォーズ:ダース・ベイダー シスの暗黒卿』(Star Wars: Darth Vader: Dark Lord of the Sith)であると発表した。[1]
2019年に本シリーズの翻訳が始まり、日本でのシリーズ・タイトル表記は『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿』となった。
シリーズの単行本[]
原書単行本[]
タイトル | 収録作 | 収録作の発売時期 | 原書単行本発売日 |
---|---|---|---|
Vol. 1 — Imperial Machine | #1~6 | 2017年6月7日~2017年10月4日 | 2017年12月5日 |
Vol. 2 — Legacy's End | #7~12 | 2017年11月1日~2018年2月28日 | 2018年4月24日 |
Vol. 3 — The Burning Seas | #13~18 アニュアル2 |
2018年3月14日~2018年7月11日 | 2018年9月11日 |
Vol. 4 — Fortress Vader | #19~25 | 2018年8月8日~2018年12月19日 | 2019年1月15日 |
翻訳単行本[]
翻訳版単行本は、原初単行本の2~4巻を2冊にまとめ、計3冊で発売。[2]
タイトル | 収録作 | 邦訳単行本発売日 |
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帝国の爪牙 | #1~6 | 2019年3月28日 |
潰えた遺産/燃える海原 | #7~17 | 2019年8月30日 |
ベイダーの城 | アニュアル2 #18~25 |
2019年9月28日 |
脚注[]
- ↑ @HeatherAntos(ヘザー・アントス) - X (旧Twitter). “Darth Vader: Dark Lord of the Sith is the full name.”
- ↑ @ヴィレッジブックスの翻訳アメコミ(ヴィレッジブックス) - X (旧Twitter). “『シスの暗黒卿』シリーズは原書では全4巻ですが、日本版では原書2~4巻を2冊にまとめての収録となっております(原書3巻が分割収録される形式です)。”