『スター・ウォーズ:ダース・モール ダソミアの後継者』(原題:Star Wars: Darth Maul—Son of Dathomir)は全4篇から成る正史のコミック・ブック・ミニシリーズ。脚本はジェレミー・バーロウ、下絵師はジュアン・フリゲリ、インク入れはマウロ・ヴァーガス、色付けはウェス・ジオバ、カバー・アーティストはクリス・スクラフ。2014年5月21日に第1作が出版され、8月20日の第4作で完結した。2016年2月現在、未邦訳。
『ダソミアの後継者』は『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』のために書かれた脚本をもとに製作された。この脚本はシーズン6のエピソードに使われる予定だったが、2013年にシリーズが打ち切りになったため、コミックに回されることになった。当時製作段階に入っていたシーズン6のエピソードは『ザ・ロスト・ミッション』というタイトルで公開されたが、『ダソミアの後継者』のベースとなったエピソードは映像化まで至らなかった。『ダソミアの後継者』は『クローン・ウォーズ レガシー』シリーズに属している。
『ダソミアの後継者』はクローン戦争中の事件を描き、『クローン・ウォーズ』で描ききれなかったダース・モールのその後に焦点を当てている。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場するメインの悪役で、TVエピソード『灰色の魔女』でまだ生きていることが発覚したダース・モールは、『歪みゆく惑星』のラストでかつての師匠ダース・シディアスに捕えられた。同作ではシディアスがモールを殺さず生け捕りにした理由が明かされ、シスの暗黒卿とダソミアの魔女マザー・タルジンの戦いが描かれる。
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