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この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。
類似した名称の記事は旧共和国の騎士を参照

スター・ウォーズ:旧共和国の騎士 II シス卿たち』(原題:Star Wars: Knights of the Old Republic II: The Sith Lords)は、『スター・ウォーズ:旧共和国の騎士』の続編として発売されたロールプレイング・ゲームである。前作とは異なり、オブシディアン・エンターテイメント社が開発を行った。ゲームのプロデューサーによれば、前作を担当したバイオウェア社が『Jade Empire』や『Dragon Age』といった他タイトルの開発に忙しかったことが、開発企業が交代した理由であるという。

内容[]

この作品のタイムラインは、前作『スター・ウォーズ:旧共和国の騎士』のおよそ5年後、暗黒大戦の時代の設定されており、前作と共通する登場人物はほとんどいない。前作は、プレイヤーの選択によって、ライトサイドダークサイドの異なる結末が用意されていた。そのため、続編『シス卿たち』では、どちらの結末の続きをプレイするか選択できるようになっている。しかし、どちらの選択肢を選んだとしても、『シス卿たち』のストーリーはシスジェダイ・オーダーをほぼ完全に破壊した後の時代から開始する。プレイヤーが操作するキャラクターは、マンダロリアン戦争以降、ジェダイ・オーダーから追放されていたジェダイ・ナイトである。ゲームの開始場面で、このキャラクターはエグザイル、またはジェダイ・エグザイルと呼ばれているが、プレイヤーは好きな名前をつけることが出来る。

主人公の味方として、クレイア(主人公の師匠的キャラクター)や賞金稼ぎミラ(プレイヤーがライトサイドを選択した場合、ナー・シャッダで味方になる)、ウーキーの賞金稼ぎハンハー(プレイヤーがダークサイドを選択した場合、ナー・シャッダで味方になる)、ジェダイ内戦でシスのエリート工作員として活躍した密輸業者アットン・ランド(主人公を女性キャラクターにした場合、主人公の恋愛対象となる)、ザブラクの技術者ベイオ=デュア、侍女ブリアナ(主人公を男性キャラクターにした場合のみ仲間になり、恋愛対象となる)、元ジェダイ訓練生で歴史家のマイカル(女性主人公の恋愛対象のひとり)、ミラルカダーク・ジェダイで、ダース・ナイアリスの弟子ヴィサス・マー(男性主人公の恋愛対象のひとり)、尋問ドロイドT3-M4アサシン・ドロイドHK-47マンダロリアンカンデラス・オルドといったキャラクターが登場する。フォース=センシティブのエネルギーに飢えたシス卿、ダース・ナイアリスや、ぼろぼろの肉体を持つシス卿ダース・サイオンがこの作品の敵キャラクターである。

参考資料[]

脚注[]