『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker: The Visual Dictionary)は映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』の設定資料集である。パブロ・ヒダルゴ著。原書は映画公開日の2019年12月20日に発売。翻訳版は2020年1月25日に世界文化社から発売。
出版社による作品紹介[]
スター・ウォーズ・サーガのクライマックスにふさわしい唯一の公式ガイドブック! 著者のヒダルゴは、初公開となる豊富な写真を収録しキャラクターやメカなどを紹介し、ビークルなどメカの内部を緻密に描いたクロスセクション・アート、銀河の歴史やキャラクターの個人史年表、初公開となる秘密も含めて前2作を解説。さらには『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』製作中の舞台裏も収録。これぞ完全保存版である。[1]
誤植、誤表記、誤訳など[]
- 22ページ、「Huetrin」がニュートリンと表記されており、ヒュートリンの間違いと思われる。
- 41ページ、Vergence Scatter が「復讐の散布」と訳されているが、vergence(輻輳)をvengeance(復讐)と取り違えた誤訳と思われる。
- 73ページ、レイア・オーガナの TIMELINE の33 BSIの欄に「エンドアへの任務。家族にまつわる秘密を知る」とあるが、これは30 BSIの内容を誤って二重に記載している。原書の記述は「Rallying of Alderaanian survivors」(オルデラニアンの生存者を集結させる)である。
- 87ページ、「メガファウナ・キャズムやタイフォニック星雲」は「タイフォニック星雲のメガファウナ・キャズム」の間違い。
- 102ページ、アキ=アキの祭りが「1年おき」とされているが、この記述は「42年に1度」としている映画本編の内容と矛盾する。
- 105ページではジョ=ダプシ・ゴロブンだが、122ページではジョー=ダプシ・ゴロブン。
- 165ページ、「pulgas」が複数形のままパルガスと表記されている。
- 175ページ、ST-I4191がST-14191と誤表記されている。
- 178ページ、チェジル・サブロンドとチェズル・サブロンドの表記ブレ。
- 179ページ、「ソーラー・イオ化」は「ソーラー・イオン化」の間違い。
- 181ページ、アリスが“熱帯”惑星と紹介されているが、原文では“rustic”(質素な、田舎の)であり誤訳。