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スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版』(原題:Star Wars Complete Vehicles, New Edition)は2020年11月3日に発売された正史の設定資料集。パブロ・ヒダルゴジェイソン・フライ著。翻訳版は2021年11月26日世界文化社から発売された。過去の「クロスセクション」シリーズをまとめた再編集版である。

「クロスセクション」シリーズの“総集編”は、本作以前にもいくつか発売されている。2007年には当時の映画全6作分をまとめた『完全保存版』が発売、邦訳もされた。また2013年に『コンプリート・ビークル』が発売されて以降、2016年には『エピソード7/フォースの覚醒』の内容を保管した増補版2018年には『エピソード8/最後のジェダイ』の内容を保管した増補版が発売(いずれも未邦訳)されているが、本作は『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』までの映画全作を網羅した完全版である。

公式による作品紹介[]

スター・ウォーズに登場するビークルを完全図解!まさに決定版!

エピソード1から9までだけでなく、スピンオフ作品に登場したビークル(乗り物)をも網羅した 「内部断面図鑑(クロスセクション)」の完全版!これはまさに「永久保存版」。広げると見開き50cm!の大判サイズ。

映画では描き切れなかった深細部(ディティール)まで完全図解!
あの巨大戦艦の内部構造はこうなっていたのか?など驚きの発見がいっぱい!

また映画を観たくなるファン必見の1冊。[1]

内容[]

本作では以下の書籍の内容が再構成されている。

誤植、誤表記、誤訳など[]

  • 114ページ、「銀河帝国の形成が進む中、シグナス・スペースワークス社はシャトル事業の取り引きをサイナー・フリート・システムズ社に奪われてしまう。[中略] シグナス社の主要設計陣が設計資料を抱えてサイナー社へと乗り換えたのだ」の一文には、時系列に関する事実誤認がある。原文によると、シグナス社の設計陣がサイナーへ乗り換えたのは帝国成立以前であり、その後、帝国形成期に、“おそらく計画的に”シグナス社のシャトル事業の取り引きがサイナー社によって奪われた。
  • 159ページ、AT-ATウォーカースピーダー・バイクを「2台」搭載とあるが、原文は「a set of~」であり誤訳。

カバー・ギャラリー[]

脚注[]

外部リンク[]

スター・ウォーズ クロスセクション シリーズ
映画
エピソード4~6 - エピソード1 - エピソード2 - エピソード3 - エピソード7 - エピソード8
再編集版・完全版
完全保存版 - コンプリート・ビークル(2013年) - コンプリート・ビークル(2016年)
コンプリート・ビークル(2018年) - ビークル・クロスセクション完全版
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