スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニーレイア

この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。

『スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニーレイア』（原題：Star Wars: Forces of Destiny—Leia）は同名のアニメ・シリーズを元にした全5編の週刊コミック・ミニシリーズ『スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー』の第1作である。エルザ・シャレティエ&ピエリック・コリネ作、エルザ・シャレティエ画。2018年 1月3日発売。未邦訳。

製作背景[]

フランス人作家エルザ・シャレティエは、IDWパブリッシングのコミック『The Infinite Loop』でピエリック・コリネとコンビを組んだ経緯から、本作も彼と共著で制作することに決めた。IDWからアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー』のコミック版製作について声をかけられた時点で、コリネらは自分たちが担当するキャラクターを知らされていなかったが、その頃からレイア・オーガナを描きたいと考えていた。^[1]

コリネはインタビューに対し、「失敗は最高の教師である」という『スター・ウォーズエピソード8/最後のジェダイ』のヨーダのセリフが本作のテーマであるとコメントしている。コリネは『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』のオープニング・クロールの最初の一行である「反乱軍にとっての暗黒時代」という言葉に着目し、反乱軍が大きな損失を経験したにもかかわらず、暗黒時代を乗り越えて立ち直ることができたのはなぜかを本作で描き出したいと考えたという。^[1]