映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の小説版はソニー・マガジンズと竹書房、講談社から発売されている。テリー・ブルックス著。原書は1999年4月21日に発売され、ソニー・マガジンズによる翻訳版ハードカバーが5月3日に出版された。また同年5月19日にソニー・マガジンズの文庫版が発売されている。富永和子訳。
ソニー・マガジンズのハードカバー版の初版ジャケットはアナキン・スカイウォーカー版、パドメ・アミダラ版、ダース・モール版の3種類がつくられた。第2版以降はダース・モール版だけとなっている。[1] また同社の文庫版のカバー・ジャケットは映画のティーザー・ポスターを用いたものと、長野剛によるものの2種類が存在する。
2012年2月29日、『エピソード1』の3D版劇場公開に先立ち、竹書房から文庫本の改訂版が出版された。また同日に『ダース・モール 闇の狩人』と『偽りの仮面』の改訂版も出版された。
2016年10月14日、講談社から文庫本の新訳版が発売された。上杉隼人、大島資生訳。
出版社による作品紹介
ソニー・マガジンズ
遠い昔、はるか銀河の彼方で…。平和な惑星ナブーは侵略の危機にさらされていた。銀河共和国元老院議長の使命を帯びた、ジェダイ・マスターのクワイ=ゴン・ジンと弟子オビ=ワン・ケノービは調停に向かうが…。エピソード4『新たなる希望』から遡ること32年、銀河帝国が成立する以前の平和な共和国に見えざる脅威が迫りつつあった…。―すべての物語はここから始まる。映画化話題作のオフィシャル・ノベル。
竹書房
銀河共和国に見えざる脅威が迫りつつあった。共和国の元老院では、辺境の星系を結ぶ交易ルートへの課税を巡って論争が巻き起こっていた。貪欲な巨大企業体トレード・フェデレーション(通商連合)は武力で解決を図るべく、大規模な艦隊によって辺境の小さな惑星ナブーを封鎖した。共和国議会がこの非常事態について終わりなき議論を繰り広げている間、最高議長ヴァローラムは紛争を調停するために、平和と正義の守護者であるジェダイ2名を密かにナブーに派遣したのだった。全世界のファンが待望し、大ヒットを記録した映画『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』を完全小説化。
講談社
映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」につづき、「ローグ・ワン スター・ウォーズ ・ストーリー」の2016年末の公開も決定しブームが続く「スター・ウォーズ」シリーズ。
シリーズの原点となるエピソード1,2,3を新訳で3か月連続刊行!
なぜアナキンは暗黒面に堕ちたのか? ベイダー誕生をめぐる衝撃の物語が幕を開ける――!
政治的腐敗の進む銀河共和国は、一触即発の危機に直面していた。lジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと弟子のオビ=ワン・ケノービは、辺境惑星と通商連合の間で起こった紛争の調停役として、惑星ナブーに派遣される。 拘束寸前だったアミダラ女王を救出した一行は、損傷した船を修理するため、惑星タトゥイーンに降り立つ。そこで出会ったのが、奴隷の少年、アナキン・スカイウォーカーだった。クワイ=ガンはアナキンに並外れたフォースを見出し、ジェダイ騎士団に迎え入れる決意をするが――。
登場人物・用語
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人物 · 動物 · ドロイドの機種 · 出来事 · 地名 | |
組織と称号 · 種族 · 乗物 · 技術と武器 · その他 |
人物 |
動物
ドロイドの機種
出来事
地名
組織と称号
種族
乗物
技術と武器
その他
カバー
参考資料
脚注
- ↑ 1.0 1.1 出典:スター・ウォーズ・インサイダー