「スター・ウォーズ クロスセクション」(Incredible Cross Sections)はスター・ウォーズの各映画作品に登場するビークルを解説する設定資料集のシリーズである。1998年にオリジナル・トリロジーのビークルを紹介する『スター・ウォーズ クロスセクション』が発売されて以降、「ビジュアル・ディクショナリー」と並び、映画作品定番の副読本となっている。
なおアンソロジー・シリーズの映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』はクロスセクションが発売されておらず、従来であればクロスセクションに収録されていた機体解説の部分はそれぞれ『スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド』と『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド』に収録されている。また『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』はサーガ映画全9作のうち唯一クロスセクションが発売されず、同作のビジュアル・ディクショナリーの中にクロスセクション相当の内容を収録する形をとった。そのため、翻訳版のタイトルは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』とされた。
完全版[]
本シリーズの総集編的作品は複数存在する。
2007年、それまでの映画6作品分の内容をまとめた『スター・ウォーズ クロスセクション完全保存版』が発売された。
シークエル・トリロジーの公開が始まってからは、各映画作品のクロスセクション単体版が発売されたのち、『コンプリート・ビークル』と題したその時々の完全版が発売された。そのため『コンプリート・ビークル』には2016年版、2018年版、2020年版が存在する。2020年版の正式なタイトルは『コンプリート・ビークル ニュー・エディション』であり、翌年に『スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版』として翻訳版も発売された。
翻訳版の出版状況[]
『クロスセクション完全保存版』(2007年)までの全5作品は小学館から発売された。
『エピソード7/フォースの覚醒』のクロスセクションは講談社から発売された(ただしクロス・セクション表記)。
『エピソード8/最後のジェダイ』のクロスセクションはサーガ映画で唯一、翻訳版が発売されなかった。
『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』のクロスセクションは原書自体が出版されておらず、従来であればクロスセクションに収録されるはずだったコンテンツがビジュアル・ディクショナリーに収録された。しかし世界文化社から発売されたビジュアル・ディクショナリーの翻訳版に独自に『スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』という邦題があてられている。
2021年、『スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版』が世界文化社から邦訳刊行された。
作品一覧[]
西暦は原書の発売年、※は未邦訳
- スター・ウォーズ クロスセクション - 1998年(内容はオリジナル・トリロジー)
- スター・ウォーズ エピソード1 クロスセクション - 1999年
- スター・ウォーズ エピソード2 クロスセクション - 2002年
- スター・ウォーズ エピソード3 クロスセクション - 2005年
- スター・ウォーズ クロスセクション完全保存版 - 2007年
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ クロスセクション - 2011年 ※
- スター・ウォーズ コンプリート・ビークル(2013年) ※
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 クロス・セクション - 2015年
- スター・ウォーズ コンプリート・ビークル(2016年) ※
- スター・ウォーズ/最後のジェダイ クロス・セクション - 2017年 ※
- スター・ウォーズ コンプリート・ビークル(2018年) ※
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション[1] - 2019年
- スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版 - 2020年
脚注[]
- ↑ ただし原題に“クロスセクション”は含まれない