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<ストームブリンガー>(Stormbringer)はデイヴィン・ブライス艦長を務めた銀河帝国インペリアルII級スター・デストロイヤー1 ABY頃、反乱同盟の側についたイシ・ティブ種族艦隊による攻撃を受けて破壊された。

特徴[]

<ストームブリンガー>は銀河帝国インペリアルII級スター・デストロイヤー[1]、他の同型艦と同様に[3] くさび型の船体を持ち、大勢のストームトルーパー帝国軍将校が乗り込んでいた。下面部にはハンガー14を含むハンガー・ベイが存在し、複数のラムダ級T-4aシャトルを収容することができた。また<ストームブリンガー>には偏向シールド発生装置ゴミ圧縮機脱出ポッドなどの設備が備わっていた。[1]

歴史[]

1 ABY[2]惑星ティブリン帝国軍ストームトルーパーに捕まった反乱同盟ジェダイルーク・スカイウォーカーが<ストームブリンガー>に運び込まれた。本来ならクリプト刑務所へ運ぶまで独房に閉じ込めておくのが通常手順だったが、デイヴィン・ブライス艦長はルークがライトセーバーを所持していることに興味を持ち、自らこの反乱者の拷問を行った。一方、プリンセスレイア・オーガナはルークを救うため帝国軍将校に変装し、ラムダ級シャトルで<ストームブリンガー>にやってきた。レイアはトルーパーTK-5648による検問を通過すると、シャトルに仕掛けておいたサーマル・デトネーターを起爆させた。[1]

レイアは乗組員たちの注意をハンガー14に向けることで管理室を空にし、ルークの監禁場所へ行くための安全なルートを割り出した。彼女はゴミ圧縮機の中を通って尋問室に侵入し、ブライスたちをスタンさせてルークを解放した。2人はすぐに再び帝国軍に囲まれたが、レイアがゴミ圧縮機に設置しておいた爆弾が爆発したため、脱出のチャンスが生まれた。レイアはルークの直感を信じ、格納庫の宇宙船ではなく脱出ポッドで<ストームブリンガー>から離脱した。ブライスはポッドの撃墜を命じたが、ティブリン政府がレイアを救うため送り込んだマーシーム級重クルーザー艦隊が姿を現し、<ストームブリンガー>を攻撃した。ブライスはシールド起動を命じたが間に合わず、スター・デストロイヤーは大破して爆発した。[1]

登場作品[]

脚注[]

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