ストーリーパッド（Storypad）[2] は子どもが読書に使う板状の装置。物語を映しだすスクリーンに、ページ操作などを行うダイヤルが付属していた。新共和国時代、惑星アト・アティンの少年ウィムはストーリーパッドを持ち歩き[1]、ジェダイや[3] シスが登場する物語を読みふけっていた。職業適性テストの前日、ウィムは父親のウェンドルに寝る前の読み聞かせをしてほしいと頼んだが、ウェンドルは忙しいからと断り、もうそんな年頃でもないだろうと告げた。[1]
制作の舞台裏[]
ストーリーパッドは2024年12月2日に公開された『スター・ウォーズ：スケルトン・クルー』の第1話『ホントの冒険ができるかも』で初めて登場した。作中、ウィムが読んでいるストーリーパッドの物語はオーラベッシュ文字で綴られている。[1]
作中作[]
リナの物語[]
リナとシスの対決
ウィムが登校中のスクール・トラムで読む物語は以下の通り：
ドルインの物語[]
ドルインと獣
ウィムが職業適性テスト前夜にベッドで読む物語は以下の通り：
- （ページ1）
- ドルインはバッグに必要な物をすべて詰め込んで冒険に出た。
- （ページ2）
- フラカの森は美しく、背の高い木々と色とりどりの花が茂っていた。
- ドルインはフォースが身の回りのすべてに流れるのを感じた。
- まずドルインは廃墟となった木こりの小屋を見つけた。
- そこはすでに無人だった。斧が古木の切り株に突き刺さった状態で残されていた。
- 森の蔓は再び成長し、全てを覆いつくしていた。
- （ページ3）
- 次にドルインは誰もいなくなって久しい牧使いの放牧場を見つけた。
- 森へ逃げてしまったのか、獣に食べられたのか。
- しかし彼らの古い餌から奇妙な、美しい花が咲いていた。
- 最後に、ドルインはフォースの中に強い存在を感じた。
- 彼はその恐るべき獣に迫っているのを感じた
- 彼がライトセーバーを取り出して構えると、森から獣が飛び出し頭上に現れた。
騎士たちの物語[]
戦う準備を整えた騎士たち
ウィムが学校の廊下で読む物語は以下の通り：
- （ページ1）
- 騎士たちは寺院の要塞を造ることに決めた。
- フォースを使って周りの岩を持ち上げ、形を整え、新たな家の高い塔を造り上げた。
- （ページ2）
- この要塞は地中に埋まり、危険な時には姿を隠すことができた。
- 要塞ができあがり、ジェダイ・ナイトたちは平和と安らぎを得た。
- 彼らはともに瞑想し、フォースやお互いとの結びつきを強めた。
- 彼らは暗闇の中に灯る光であり、銀河が英雄を求める時、勇敢なる騎士団が躊躇することはなかった。
- （ページ3；父ウェンドルに見せる画面）
- 彼らの要塞は再び地上に姿を現し
- 正義と平和のために戦う準備が整った。
登場作品[]
スケルトン・クルー – ホントの冒険ができるかも （初登場）- スケルトン・クルー – お前たちは海賊を分かってない
- スケルトン・クルー – 本当の正義の味方 （エンドクレジットに登場）
