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類似した名称の記事はスパイアを参照

「見て、これがスティジョン・プライムの塔。スティジョン星系にある帝国の唯一の拘留施設。しかも、難攻不落」
サビーヌ・レン[出典]

スパイア(Spire)はスティジョン刑務所(Stygeon Prison)という別名でも知られた惑星スティジョン・プライム監獄である。スティジョン・プライムの荒涼とした岩山の中にそびえ立っていた。難攻不落の勾留施設として知られ、クローン戦争期は独立星系連合によって運営されていた。クローン戦争末期の19 BBYシスの暗黒卿ダース・シディアスは惑星マンダロアでかつての弟子ダース・モールを捕まえ、スパイア監獄に収監した。モールはスパイアでシディアスやドゥークー伯爵による拷問を受けたが、マンダロリアン・スーパー・コマンドールック・カストガー・サクソンたちの助けを借りて脱獄した。

クローン戦争終結後、スパイアは銀河帝国の管理下に入った。帝国は刑務所を光線シールドブラスター耐性壁、対空兵器、TIE/ln制宙スターファイターストームトルーパー部隊で防衛していた。5 BBY、銀河帝国の大尋問官は、オーダー66を生きのびたジェダイの生存者を罠にかけるため、ジェダイ・マスタールミナーラ・アンドゥリがスパイア刑務所に収監されているという偽りの情報を流した。ロザルを中心に活動するスペクターズ反乱分子がこの罠に嵌まり、ケイナン・ジャラスエズラ・ブリッジャーが刑務所内で大尋問官と対決を繰り広げた。反乱者たちは大尋問官の攻撃をしのぎ、ヘラ・シンドゥーラ操縦する<ファントム>に乗ってスパイアから脱出した。

歴史[]

共和国時代[]

Kast Shoots Zipline

モールの脱獄

クローン戦争中、独立星系連合は密かにアウター・リム・テリトリー惑星スティジョン・プライムで刑務所を運営していた。大戦中、デス・ウォッチの支配権を握り惑星マンダロアの統治者となっていたシス卿ダース・モールは、かつてのシス・マスターダース・シディアスに敗れてスティジョン・プライムの刑務所へ連れて行かれた。モールはこの施設でシディアスやドゥークー伯爵による苛酷な拷問を受けた。ドゥークーはモールが組織した犯罪同盟シャドウ・コレクティヴに関する情報を聞き出そうとしたが、ザブラクシス卿は口を割らなかった。

その後、デス・ウォッチに属すマンダロリアンスーパー・コマンドーコマンダーガー・サクソンルック・カストがスパイアに現れ、モールを脱獄させた。ふたりはマンダロアの首相アルメクの指示に従い、シディアスを追跡してきたのである。スーパー・コマンドーとモールは刑務所のバトル・ドロイドの攻撃をかわし、スティジョン・プライムから逃げ去った。

帝国時代[]

Kanan vs Inquisitor

大尋問官とケイナン・ジャラスの対決

クローン戦争終結後、スパイアは新政府銀河帝国によって管理されるようになった。当時スティジョン星系にある帝国の拘留施設はスパイアだけだった。オーダー66を生き延びたジェダイ・マスタールミナーラ・アンドゥリは帝国に捕えられた後スパイアに収監され、処刑された。彼女の遺体は他のジェダイを誘き寄せる餌として利用するため、刑務所内で保管された。ヤヴィンの戦いの5前、帝国元老院ガル・トレイヴィス議員はマスター・アンドゥリがスパイアの刑務所でまだ生きているという嘘の情報を流した。ジェダイのケイナン・ジャラスやその弟子エズラ・ブリッジャーらが参加していたロザル反乱分子は、トレイヴィスの情報を信じ、アンドゥリを刑務所から救い出すことに決めた。

刑務所に潜入したジャラスとブリッジャーがアンドゥリの遺体を発見した直後、ジェダイの残党狩りを任された大尋問官が姿を現した。大尋問官はアンドゥリの遺体を罠に使ったことを明かし、ジャラスたちとのライトセーバー戦に臨んだ。ジェダイの師弟は初めて遭遇した大尋問官との戦いをなんとか生き延び、仲間たちと合流して<ファントム>で逃げ去った。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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