- 「これを見てよ。XP-38が出たから人気がなくなったんだ」
- ―スピーダーを売った後、ルーク・スカイウォーカー[出典]
スペースポート・スピーダーズ（Spaceport Speeders）は惑星タトゥイーンのモス・アイズリー宇宙港にあったスピーダー屋である。アウター・カーブド・ストリートが描く弧の内側に位置し、ドッキング・ベイ94のすぐ隣にあった。[2] 銀河内戦の時代[1]、ヴァヴリアンの販売員ワイオスリー[3] がここで働いていた。[1]
歴史[]
- 「お前のスピーダーを売らなければな」
「いいよ。どうせこの惑星には二度と戻ってこないから」 - ―オビ＝ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカー[出典]
0 BBY[4]、タトゥイーンの水分農夫ルーク・スカイウォーカーは＜ミレニアム・ファルコン＞の船長ハン・ソロに支払うオルデランまでの運賃の前金を工面するため、ジェダイ・マスター・オビ＝ワン・ケノービの提案でスペースポート・スピーダーズを訪れた。しかし新型のXP-38ランドスピーダーが発売されたばかりだったため、販売員のワイオスリーはスカイウォーカーの中古のX-34ランドスピーダーを安値で買い取った。[1]
制作の舞台裏[]
スペースポート・スピーダーズは1977年公開のオリジナル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場した。[1] タトゥイーンのロケはチュニジアで行われたが、スペースポート・スピーダーズをはじめとするモス・アイズリーの裏通りはイギリスのエルストリー・スタジオのセットで撮影された。スペースポート・スピーダーズの路地とドッキング・ベイ94の入り口部分は同じセットで撮影された。[5] 設定資料集『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』の翻訳版ではスペースポート・スピーダーズという店名が訳出されておらず、単にスピーダー停車所と訳されている。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 （初登場）
参考資料[]
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ （表記はスピーダー停車所）