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「バッタリング・ラム・キャノンだ」
「何だって?」
「デス・スターの技術の小型版だ。こんな扉は卵みたいに割られてしまう」
フィンポー・ダメロン[出典]

スーパーレーザー・シージ・キャノン(Superlaser siege cannon)、別名バッタリング・ラム・キャノン(Battering ram cannon)はファースト・オーダーが使用した重砲である。デス・スターに搭載されていたスーパーレーザー砲の小型版とも言うべきこの兵器は、トレーサー・ビームで射撃の道筋をつくり、破壊的なパルスで標的に凄まじい衝撃を与えることができた。スーパーレーザー・シージ・キャノンは地上へ空輸することができたが、地上での移動には、全地形対応重運搬機と超密度ケーブルを使って目的地まで牽引する必要があった。34 ABY、ファースト・オーダーはクレイトの戦いにこの兵器を配備し、レジスタンスの生存者が立てこもっているクレイト前哨基地ブラスト・ドアを破壊した。

特徴

「目標はあのキャノンです。ここの扉を破壊できるのはあの兵器だけ」
レイア・オーガナ[出典]
Battering ram cannon

シージ・キャノンの砲口

スーパーレーザー・シージ・キャノン[1]、別名バッタリング・ラム・キャノンはデス・スターに使われていたテクノロジーのミニチュア版であり[2]、あらゆる防壁を突破することができる火力を備えていた。[3] この巨大兵器は全長200メートルの円筒形の砲身からなり、照準用のトレーサー・ビームで射撃の道筋を作った後、命中した瞬間に凄まじい衝撃をもたらす破壊的なパルスを発射した。シージ・キャノンは1発ごとに次の射撃に備えて充填を行うため、ウォーカーによる護衛と空からの援護で、チャージ中の無防備な重砲を守る必要があった。[1]

シージ・キャノンは左右に各3基の収納可能なスタビライゼーション・アウトリガーを持ち[1]、発射に際してこのリガーを地面に埋め込み、砲身を固定した。[2] 巨大な発射口は回転式の螺旋状コリメーター機構になっており、その周りにフラッシュバック・サプレッサー・フィールド・ジェネレーターが並んでいた。またシージ・キャノンは独自の防衛用砲塔と通信アンテナ、指向性リパルサーリフト・リコイル・バッファを備え、合成カイバー・クリスタルから、回転機構の化学反応にエネルギーを供給していた。シージ・キャノンは惑星の地表に空輸することができたが、地表での移動には全地形対応重運搬機(AT-HH)を使って超密度ケーブルで牽引する必要があった。[1]

歴史

「火力ではとてもかなわんぞ!」
「やつらがキャノンを前に出すまで耐えるんだ」
カイ・スレナリポー・ダメロン[出典]
Battery Ram Cannon

クレイトに降ろされたシージ・キャノン

34 ABYカイロ・レン最高指導者アーミテイジ・ハックス将軍率いるファースト・オーダー地上軍は、レジスタンスが立てこもっている前哨基地ブラスト・ドアを破壊するため、スーパーレーザー・シージ・キャノンを惑星クレイトの地上に降ろした。一方、レジスタンスはシージ・キャノンを破壊するため13機のV-4X-Dスキー・スピーダーからなる[2] “レブ”中隊[4] を出撃させた。クレイト基地にはブラスト・ドア以外の出入り口がなかったため、彼らはなんとかしてブラスト・ドアを守り抜き、外部の仲間が助けに来てくれるまで持ちこたえるつもりだった。[2]

シージ・キャノンの両側に配置されたAT-M6AT-ATウォーカーは、スキー・スピーダーが近づいてくるのも構わず前進を続けた。その代わり、ファースト・オーダーはTIEファイターの部隊にスキー・スピーダーやレジスタンス地上部隊の相手をさせた。レジスタンスは次々とパイロットトルーパーを失っていったが、チューバッカの操縦するYT-1300軽貨物船ミレニアム・ファルコン>が彼らの救援に駆けつけた。カイロ・レンが<ファルコン>を撃墜するよう命じたため、すべてのTIEファイターが<ファルコン>を追って主戦場から離れ、スピーダーはマークから外れた。[2]

Battering ram cannon beam

シージ・キャノンのビーム

TIEファイターの攻撃を生き延びたスキー・スピーダーは、ウォーカーの狙い撃ちでさらに数を減らした。[2] 部隊を率いるポー・ダメロンはシージ・キャノンを牽引するAT-HHのケーブルに射撃を当てたが、表面を焦がしただけで全く効果は見られなかった。スキー・スピーダーが残り5機になった時[5]、ダメロンはこのまま突撃を続ければ充填が完了したキャノンの餌食になるだけだと判断し、他のパイロットに攻撃中止を命じた。しかしフィンヘッドセットを投げ捨て、自殺行為を承知で、キャノンの砲口に向かって飛び込もうとした。[2]

フィンの友人であるローズ・ティコは、自身のスキー・スピーダーをフィンの機体に激突させ、友人がレーザーに焼かれるのを阻止した。彼女は敵を滅ぼすよりも、愛する人を救うほうが重要であると考えたのである。その直後、シージ・キャノンから照射されたトレーサー・ビームに沿ってエネルギーが発射され、クレイト前哨基地のブラスト・ドアが破壊された。しかし、キャノンによる攻撃が予定通り進んだにも関わらず、ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーによる介入と、レジスタンスが前哨基地の外へ続く抜け穴を見つけたことにより、ファースト・オーダーは敵の残党を取り逃がしてしまった。[2]

登場エピソード

参考資料

脚注

ファースト・オーダー
主な人物 最高指導者スノーク - カイロ・レン - アーミテイジ・ハックス将軍 - キャプテンファズマ
組織 最高司令部 - ファースト・オーダー保安局 - エリート・プレトリアン・ガード - レン騎士団 - アテンダンツ
軍隊 宇宙軍ファースト・オーダーTIEファイター・パイロット - スターキラー空中防衛部隊 - カイロ・レンの中隊
地上軍ストームトルーパースノートルーパー - フレイムトルーパー - 暴動鎮圧ストームトルーパー - メガブラスター重アサルト・トルーパー - エクセキューショナー - ガンナー - ロケット・トルーパー - シス・トルーパー
主な乗り物 AAL - AT-AT - AT-ST - AT-M6 - AT-MA - AT-PD - LIUV - トレッドスピーダー - TIE/es - TIE/fo - TIE/sf - TIE/vn - TIEウィスパー (改造型) - マンデイターIV級シージ・ドレッドノート - メガ級スター・ドレッドノート - ユプシロン級コマンド・シャトル - リサージェント級スター・デストロイヤー
関連項目 スターキラー基地 - リザレクション計画 - 冷戦 - ファースト・オーダー=レジスタンス戦争
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