- 「これだけは言っておこう。セイリエントは、有する資源を帝国の貪欲な兵器の餌にくれてやるつもりはない。帝国に飲み込まれるくらいなら、灰燼と帰す道を選ぶ」
- ―ヒーティアンの将軍[出典]
セイリエント星系(Salient system)は銀河系のコーポレート・セクターに属した星系である。赤色矮星を中心に、エピファニー、セイリエントI、セイリエントIIなどの惑星を有した。
歴史[]
銀河共和国時代、セイリエント星系は悪徳企業や脱税者、海賊、武器商人の温床になっていた。分離主義危機当時にはさまざまな種族が独立星系連合に加わるか味方につき、星系内では絶えず事件や小競り合いが発生した。武力衝突が激化したままクローン戦争が始まると、セイリエント星系は共和国と連合のどちらにもつかず中立を守ったが、星系内に拠点を置くザーペン・インダストリーズ社は望む者がいれば陣営を問わず武器を販売していた。戦争中、セイリエント星系は争いを望まない者たちの避難所となった。[1]
17 BBY、セイリエント戦略司令部を率いるヒーティアンの将軍は、モフ・ウィルハフ・ターキンがセイリエント星系に侵入したことに抗議し、銀河帝国に戦いを挑んだ。セイリエント星系はこの戦いに破れて帝国の支配下に入ったが、星系の住民は帝国に奪われるくらいならばとザーペン社の施設を破壊した。[1]
登場作品[]
- カタリスト (初登場)