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類似した名称の記事はセクター4を参照

「落ち着け。ラーカ・ハウンドが見回っている」
「こんな遠くまでは来ない。今すぐに――」
TK-343TKストームトルーパー[出典]

セクター4(Sector four)は惑星ウェイランドの地名。ジャングル地帯が広がり、危険な獣が跋扈していた。セクター4はタンティス山から少し離れた場所に位置し、タンティス基地の敷地外であるため、銀河帝国ラーカ・ハウンドによるパトロール範囲には含まれていなかった。帝国時代初頭、シャトル135がセクター4に墜落し、乗員のTKストームトルーパーたちはジャングルの獣に襲われて命を落とした。

歴史[]

「なぜシャトルはまだ着かない?」
「それが、セクター4に墜落したんです。救助隊を送りますか?」
「無駄だろう。敷地の外にいるならどうせ助からない」
ロイス・ヘムロック帝国軍兵器技術者[出典]

帝国時代初頭の18 BBY頃、銀河帝国ニュー級攻撃輸送シャトル、“シャトル135”が惑星ウェイランドに到着した。シャトルを操縦する徴兵トルーパー・パイロットタンティス基地通信センターに連絡を入れ、施設への着陸許可を得た。しかしその直後、シャトルは雷に当たって制御不能になり、セクター4に墜落してしまった。パイロットとTKストームトルーパーたちは墜落を生き延び、TK-343が通信センターに応援要請を送った。しかしドクターロイス・ヘムロックは敷地の外にいる者を助けるすべはないと判断し、トルーパーたちを見殺しにすることに決めた。まもなくトルーパーたちは獣と遭遇したが、ヘムロックは彼らの戦闘音や悲鳴が響く通信装置を切断してしまった。[1]

Escape from Tantiss

セクター4で発生した戦闘

後日、クローンの少女オメガはタンティス基地からの脱出を試みた際に、セクター4に墜落したシャトル135の通信機を利用するアイデアを思い付いた。彼女はシャトルの通信機さえ故障していなければ、バッド・バッチの仲間であるハンターレッカーに助けを呼べると考えたのである。オメガとクロスヘアーは基地から脱出してセクター4を目指し、墜落船の近くで野生のドライアックスと遭遇した。しかし帝国が送り出したラーカ・ハウンドがドライアックスと戦闘を始めたため、2人は猛獣の脅威をかわすことができた。結局シャトル135の通信装置は壊れており、まもなくセクター4で追跡チームとの銃撃戦が始まった。しかしオメガとクロスヘアー、そしてオメガが手なずけたラーカのバッチャーは追跡チームのロー級輸送シャトルを奪取し、ウェイランドから脱出することに成功した。[2]

登場作品[]

脚注[]

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