『セクター6からのシグナル』(原題:Signal from Sector Six)は正史のTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』シーズン1の第7話。
公式による作品紹介[]
ポーとカズは遭難信号を調査する。[2]
トリビア[]
- オリジナルの構想では、イェーガーがカズを近くの環礁へ連れていき、ポー・ダメロンとCB-23がそこにXウイングを着陸させることになっていた。しかし“より速く、より激しく”というスター・ウォーズ アクションの精神に従い、物語の動きを保つために空中での合流に変更された。[3]
- 当初、ポーの代理ドロイドにはBB-23という名前がつけられていたが、BBというドロイドが2体いると混乱するため、CB-23に変更された。CBはルーカスフィルム ストーリー・グループのメンバーであるキャリー・ベックのイニシャルにちなんでいる。[3]
- ポーが貨物船内で怪物を見た際に言及するクリーチャーはいずれも、過去の映像作品に登場したことがある生物である。ラスターは『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』に、ガンダークは『クローン・ウォーズ』のエピソード『囚人ドゥークー』に、リークは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』にそれぞれ登場した。[3]
- 貨物船内に散乱している動物の荷箱は、『スター・ウォーズ 反乱者たち』でパファー・ピッグが入れられていたものと同種である。この箱にはオーラベッシュで「警告:取り扱いに注意」(CAUTION: HANDLE WITH CARE)と書かれている。[3]
- コワキアン・モンキー=リザードは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』にサレシャス・B・クラムが登場して以来数々の作品でおなじみだが、コワキアン・エイプ=リザードは本作初登場である。コワキアンの群れの声はシリーズのクリエイターであるデイヴ・フィローニと、スカイウォーカー・サウンドのデヴィッド・アコード、マシュー・ウッドらが担当している。[3]
- シリーズのアート・ディレクターを務めるエイミー・ベス・クリステンソンによると、コワキアン・エイプのデザインは、モンキー=リザードが惑星コワックのホエザルであるとすれば、ゴリラに相当するのは何なのかというアイデアから生まれた。この発想をヒントに、コワキアン・エイプは後ろ足が短くデザインされ、爪が生えた前腕にパワーの比重が置かれた。顔面はサレシャス・クラムのパペットの顔立ちを捉えており、モンキー=リザードを歪めた模倣版となっている。また背骨に沿って生えた剛毛は、獰猛な野生豚を意識してデザインされた。[3]
- シナーラ・サンは『クローンの攻撃』に登場したルミナーラ・アンドゥリやバリス・オフィーと同じミリアラン種族である。シナーラは本作以前に『トリプル・ダーク』で登場済みであり、クレイガン・ゴールのシャトルに乗り込んでいた。その時はヘルメットで顔を部分的に隠していたものの、注意深い視聴者は本エピソードに彼女が登場した時点で正体を見抜くことができる。[3]
- シナーラの装備には帝国軍スカウト・トルーパーのブーツやベルトが含まれており、彼女が海賊であることのヒントになっている。[3]
- シナーラの初期デザインには、彼女をウィークウェイ種族や、緑色の肌のミリアランとする案もあった。[3]
登場人物・用語[]
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