セネト・ガード(Senate Guard)、通称ブルー・ガード(Blue Guard)、リパブリック・ガード(Republic Guard)は、銀河共和国の防衛を担ったエリート保安部隊である。彼らの任務は共和国の銀河元老院と最高議長を外敵から守ることだった。セネト・ガードは銀河系の首都惑星であるコルサントに拠点を置き、コルサント保安部隊とともに連邦地区にある政府関連施設を固めた。共和国が正規の軍隊を持たなかった時代、セネト・ガードはジェダイ・オーダーと並ぶ民主主義の守護者で、共和国の安全を象徴する存在だった。特に優秀なセネト・ガードは、セネト・コマンドーと呼ばれる特殊ユニットのメンバーに選抜された。セネト・ガードとしての通常の業務のほかに、コマンドーは政府の秘密ミッションも遂行した。セネト・ガードは元老院ビルや元老院オフィス・ビルで見張りやパトロールをしていたが、儀礼的なユニフォームやローブに身を包み、公の場の風景に溶けこんでいた。共和国末期、最高議長シーヴ・パルパティーンが個人的な護衛チームとして新設したレッド・ガードや、コルサント・ガードのクローン・ショック・トルーパー部隊が登場したことにより、セネト・ガードは次第に姿を消していった。やがてパルパティーンが共和国を廃して銀河帝国を創設すると、セネト・ガードは完全にロイヤル・ガードやストームトルーパーに地位を取って代わられた。
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (初登場)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ (初登場)
- クローン・ウォーズ – 闇のマント
- クローン・ウォーズ – グリーヴァスのアジト (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 囚人ドゥークー (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – コルサント炎上
- クローン・ウォーズ – 元老院のスパイ
- クローン・ウォーズ – 奪われたライトセーバー (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 誘惑の航海
- クローン・ウォーズ – 狙われた女公爵
- クローン・ウォーズ – 悪夢の暗殺者
- クローン・ウォーズ – 惑星封鎖を解き放て
- クローン・ウォーズ – 人質
- クローン・ウォーズ – 分離主義者の友
- クローン・ウォーズ – 議員暗殺
- クローン・ウォーズ – 友情の真価
- クローン・ウォーズ – 狙われた祭典
- クローン・ウォーズ – 古い友達
- クローン・ウォーズ – クローヴィスの台頭
- クローン・ウォーズ – 失われた者
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
- Senate Guard - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Senate Guard - 公式データバンク
他言語版