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セネト・ガード(Senate Guard)は新共和国銀河元老院議長の警備を担った保安部隊である。

概要[]

新共和国に仕えたセネト・ガードは金色のヘルメットを着用し、ショック=ランスブラスターで武装していた。セネト・ガードは惑星シャンドリラで銀河元老院や国家行事、銀河帝国の捕虜の警護を担当した。しかし彼らの戦闘能力や訓練はロイヤル・ガードのそれには及ばなかった。[1] またセネト・ガードの中には赤いヘルメットと白い羽飾りをつけた者もいた。セネト・ガードはシャンドリラから飛び立つ宇宙船を停止させる権限を持っていた。[2]

歴史[]

新共和国のセネト・ガードはエンドアの戦い以降に形成されたと思われる。銀河元老院や国家行事での護衛任務に加え、ウィンダム・トラデュシアを始めとする一部のガーズマンは帝国の捕虜の警備を任されていた。5 ABY、惑星キャッシークアシュミーズ・ロック刑務所から元反乱同盟の囚人が解放されたことを祝し、解放記念日の式典が催された際、数名のセネト・ガードが群衆のコントロールと保安目的のために出動した。[1]

解放記念日のパレードの後、テミン・ウェクスリーB1バトル・ドロイドミスター・ボーンズ元老院広場に入ろうとした際、数名のセネト・ガードが彼らを引き止めた。テミンは父親のブレンティン・ロアー・ウェクスリーが新共和国にとって危険であることを母親のノラに警告しようとしていた。セネト・ガードがショック=ランスを構えると、ミスター・ボーンズが彼らに襲いかかり、戦いが始まった。一方、ブレンティンを含むアシュミーズ・ロックの元囚人たちはモン・モスマ議長やクリックス・メイディン将軍を始めとする新共和国政府および軍隊の指導者たちを襲撃した。元囚人たちは帝国の捕虜だったときにバイオチップを埋め込まれ、ガリアス・ラックス元帥によって操られていたのである。[1]

同じ頃、シャンドリラのオールド・ギャザー=ハウスでは、5名のセネト・ガードが帝国の高官であるレイ・スローネ大提督を護衛していた。スローネは新共和国との和平会談のためシャンドリラを訪れており、ラックスの計画を知らされていなかった。攻撃が始まった際、スローネはやむを得ず部下のロイヤル・ガードに命じて周囲のセネト・ガードを始末させた。一方、攻撃現場ではセネト・ガードたちがアシュミーズ・ロックの囚人と戦いを繰り広げた。セネト・ガードはスローネを逮捕しようとしたが、彼女はラックスを止めるブレンティンとともに惑星外へ逃げ去った。ラックスに仕えるスパイだったトラデュシアは、囚人のバイオチップを起動する役割を果たしたことが判明し、新共和国保安局に逮捕された。[1]

テミンとシンジャー・ラス・ヴェラスがノラやジャス・エマリを探すため<ミレニアム・ファルコン>でシャンドリラから飛び立とうとした際、モン・モスマとライバル関係にあるトルワー・ワートル元老院議員がセネト・ガードを差し向け、議長の権限を理由に彼らの出発を妨害した。ワートルはこれによってシンジャーとハン・ソロプリンセスレイア・オーガナの関係を悪化させようと考えていた。[2]

脚注[]

他言語版
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