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「セブルバがトップだ!」
フォード[出典]

セブルバのポッドレーサー(Sebulba's Podracer)はダグ種族パイロットセブルバが所有したポッドレースマシーンである。コラー・ポンドラット社が製造したプラグFマンモスの改造型で、威圧的なスプリットXエンジンを搭載していた。ポッドレースのチャンピオンであるセブルバは、度重なる勝利で得た富をこのマシンの改造につぎ込んでいた。勝利に固執するセブルバは、マシンにエンジンのレギュレーションを大幅に超える改造を加えただけでなく、違法な武器まで取り付けていた。32 BBY、セブルバがブーンタ・イヴ・クラシックアナキン・スカイウォーカーに敗北した際、彼のレーサーは墜落してエンジンが大破した。しかしセブルバはこの事故を生き延び、その後も同型のマシンでポッドレーサー稼業を続けた。

特徴[]

Sebulba in cockpit

ポッドに乗り込んだセブルバ

ダグ種族レース・パイロットセブルバはライバルを蹴落とすための秘密の武器をいくつも搭載した、巨大なオレンジポッドレーサーに乗り込んだ。[7] 前部にエンジンがあり、コントロール・ケーブルで後部のコックピットを牽引するという基本的なポッドレーサーのデザインとなっており[1]、コックピット部分の全長は3.96メートル、エンジンの全長は7.47メートルだった。[4] 巨大なコラー・ポンドラット社スプリットXエンジンは正面から見ると中央で2つに別れたX字型になっており、エネルギー・バインダーで連結されていた。プラグFマンモスはクオルド・ラニウムで加圧され、イオン化添加剤で活性化されたトラディウム燃料を推進力にしていた。セブルバのレーサーの最高速度は時速829キロメートルを誇った。セブルバは勝利のためなら手段を選ばず、火炎放射器といった違法な仕掛けを使ってレース中に競争相手を妨害した。[1]

歴史[]

ブーンタ・イヴ[]

「プードゥー!」
―ポッドが大破した際、セブルバ[出典]

ポッドレースのチャンピオンであるセブルバは、違法な改造を施したポッドレーサーを使ってライバルを蹴落とし、多額の賞金を稼いでいた。彼は賞金のほとんどをマシーンの改造費につぎ込んだ。[4] 32 BBY、セブルバはブーンタ・イヴ・クラシックのポッドレースに参加し、ライバルである人間パイロットアナキン・スカイウォーカーと激しい優勝争いを繰り広げた。彼のマシーンはスカイウォーカーのレーサーに抜かれた際に制御を失い、ハット・フラッツに墜落してしまった。セブルバの乗るコックピット部分は無事だったが、エンジンは墜落で破壊された。[3]

その後[]

Podracing poster

クローン戦争期のポスター

クローン戦争当時、セブルバはブーンタ・イヴ・クラシックで破壊されたのと同じデザインのポッドレーサーに乗り込み、いまだ現役で活躍していた。ジェダイ・ナイトになったアナキン・スカイウォーカーは、ジェダイ・テンプル私室にセブルバとベン・クワディナロスのマシーンが描かれたレースの宣伝ポスターを飾っていた。[8][9]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

32 BBYブーンタ・イヴ・クラシック出場者
第1列
オルダー・ビード乗機 - マホーニック乗機 - ラッツ・タイレル乗機 - セブルバ乗機
第2列
アナキン・スカイウォーカー乗機 - クレッグ・ホールドファスト乗機 - ダッド・ボルト乗機
第3列
ガスガノ乗機 - エーブ・E・エンドコット乗機 - ボールズ・ロア乗機 - ティーント・パガリス乗機
第4列
イラン・マック乗機 - マーズ・グワオ乗機 - アーク・ルース乗機
第5列
ベン・クワディナロス乗機 - オディ・マンドレル乗機 - ネヴァ・キー乗機 - ワン・サンデージ乗機
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他言語版
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