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「この宮殿は薄気味悪いな」
レッカー[出典]

セレノー城(Castle Serenno)、別名ドゥークーの宮殿(Dooku's palace)、ドゥークーの要塞(Dooku's fortress)は惑星セレノーの丘に築かれた宮殿である。この宮殿は惑星の統治者であるセレノー家の拠点であり、“セレノーの伯爵”が暮らしていた。銀河共和国時代の末期、セレノーのドゥークー伯爵独立星系連合指導者となったため、彼の宮殿はクローン戦争銀河共和国の戦略家の標的となった。ドゥークーはバトル・ドロイドによって防衛された宮殿から分離主義勢力の指揮を執り、ラクサス・セカンダス分離主義元老院をリモートで監督した。

クローン戦争中、ナイトシスターアサージ・ヴェントレスは宮殿に侵入してドゥークーの暗殺を試みたが、失敗に終わった。またドゥークーは戦争中にこの宮殿で弟子サヴァージ・オプレスを訓練した。また宮殿の近くにボックスと呼ばれる構造物が築かれ、ドゥークーが雇う賞金稼ぎのコンテストが行われたこともあった。戦争終盤、ヴェントレスは恋人のクインラン・ヴォスをドゥークーから救出するためボバ・フェット率いるクレイツ・クローとともに宮殿を襲撃したが、ヴォスが伯爵側に寝返ったせいで任務は失敗に終わった。戦争終結後、銀河帝国はセレノーを占拠し、セレノー城からドゥークー伯爵の戦利品を回収して運び出した。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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