セーバーヒング(Saberhing)は[2] コア・ワールドのコレリアン宙域、セーバーヒング星系に属す[1] 惑星。密輸業者トレッガが主張していた説によると、ウーキーのチューバッカは惑星キャッシークが銀河帝国によって占領された際にハン・ソロを連れて脱出し、セーバーヒングやクーニーといった星々で生活しながらソロを育て上げたという。トレッガは惑星ヴァンドアのロッジでバーテンダーを務めるティヴォーチェ・ビルレにこの説を語って聞かせた。トレッガの主張は事実に反していたが、ビルレはトレッガの話を自身の日誌に記録した。[2]
制作の舞台裏[]
セーバーヒングはジョージ・ルーカスがハン・ソロの生い立ちに関する設定を作った際に考案された固有名詞である。ルーカスによればソロはセーバーヒングにある宇宙船工場の組み立てラインでメカニックとして働いていたことがあるという。この設定はレジェンズにも正史にも組み込まれていないが[3]、セーバーヒングという地名自体は2009年発売のレジェンズの設定資料集『The Essential Atlas』(ジェイソン・フライ著)で採用され[4]、正史媒体でも同じくジェイソン・フライによる設定資料『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー:テールズ・フロム・ヴァンドア』で初言及された。[2]