セーフ・ワールド(Safe world)は反乱同盟が隠れ家として安全な場所であることを確認した星を指す。銀河帝国に対する初期反乱運動の時代に反乱軍が作成した星図には、オルデランやラルティア、サンクチュアリ、ニュー・プリンプト、サラスト、オード・パードロン、シャンドリラ、アイシス、モン・カラといった星がセーフ・ワールドとして記されていた。この星図はのちに反乱同盟の資料群『レベル・ファイルズ』に収録された。[1]
セーフ・ワールドは銀河内戦においても役立てられた。反乱同盟が戦争を生き延びることができたのは、人が住まない場所から、帝国の目と鼻の先に至るまで、安全な場所を見つけては身を隠す能力に長けていたためだった。ヤヴィン4やホスは戦略的な重要性が無いため反乱軍にとって理想的な拠点となった。このような孤立した星は一時的な安息の地となったが、油断して一か所に戦力を集中させてしまった結果、どちらのケースでも帝国の攻撃によって致命的なピンチを迎えることになった。[2]
ホスの戦いの後、反乱同盟は帝国の星に混乱をまき散らすことを目的としたリングブレイカー作戦を実行し、帝国の重要な生産拠点であるサラストで反乱を引き起こした。このとき反乱同盟は撤退を強いられたが、のちのち帝国を追い出してこの星をセーフ・ワールドにするための種をまくことに成功した。反乱同盟がエンドアの戦いでサラストを出発地点として活用することができたのは、このときの成果のおかげだった。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ 小説版 (言及のみ)