- 「我らはかつての悲劇より、今もなお立ち直れずにいます。この先もきっと無理でしょう。そんな我々にパルパティーンは、余りにも重い負の遺産を残していきました」
- ―ソーシャ・ソルーナ[出典]
ソーシャ・ソルーナ(Sosha Soruna)は人間の女性で、帝国時代に惑星ナブーの女王を務めていた人物。エンドアの戦いの直後、ナブーを訪れた反乱同盟のレイア・オーガナに新共和国創設を支持することを約束した。また、彼女はナブーを侵略した帝国軍と戦うため、自らN-1スターファイターに乗り込んだ。
経歴[]
ナブーの女王[]
人間の女性、ソーシャ・ソルーナは銀河帝国の時代にミッド・リムの惑星ナブーの女王に選出された。女王に選出される前年、ソルーナは戦闘教程を受け、スターファイターの操縦技術を学んだ。銀河内戦中、ナブー王室保安軍のキャプテン・コォロや、惑星の総督を務めるドンタ・ゲセットがソルーナ女王の統治を支えていた。
エンドアの戦い以降[]
エンドアの戦いで銀河帝国を破った後、共和国再建のための同盟のモン・モスマ議長はナブーにプリンセス・レイア・オーガナとシャラ・ベイ中尉を派遣した。彼女たちはシード宮殿で女王と対面し、新共和国設立と元老院再建のため、ナブー人の支援を求めた。ソルーナはナブー出身の皇帝パルパティーンが残した負の遺産は余りにも大きいと語り、プリンセスの申し出を喜んで受け入れると答えた。オーガナたちと面会中、ナブーは帝国軍の気候操作網による攻撃を受けた。帝国は皇帝が死んだ場合に備え準備していたシンダー作戦を開始し、ナブーは最初の標的のひとつに選ばれたのである。
オーガナとベイは攻撃が人工衛星によるものだと判断し、スターファイターで反撃に出る必要があると判断した。ソルーナは彼女たちをナブーの戦い以来使われていないN-1スターファイターが格納されたシード・ハンガーへ案内し、自らパイロットに名乗りを上げた。パイロットとしての経験が長いベイ中尉の先導のもと、ソルーナとオーガナはナブー上空の戦いに出撃した。彼女たちはインペリアルII級スター・デストロイヤー<トーメント>から放たれたTIE/ln制宙スターファイターの大軍を前に苦戦を強いられたが、ランド・カルリジアン将軍率いる同盟宇宙軍の援軍に救われた。女王たちは気候操作網をすべて破壊し、ナブーはシンダー作戦の脅威から防衛された。
登場作品[]
- Star Wars バトルフロント II (戦闘機のみ)
- スター・ウォーズ:砕かれた帝国 (初登場)
- Star Wars:スコードロン (言及のみ)