タイタン・ラティマー

「どうかしたか？」
「ここはあなたの管轄外ですね。お通しできません」

―ターラ・デュリスと警備員^[出典]

タイタン・ラティマー（Tytan Latimer）^[3] は人間の男性で、銀河帝国に仕えた将校。9 BBY当時、衛星ナーにある尋問官の要塞で警備員を務めていた。ラティマーは要塞のハンガーがある階の警備責任者であり、中尉の階級章を身に着けていた。^[1] 尋問官サード・シスターが要塞に帰還したときや^[2]、帝国軍将校の裏切り者ターラ・デュリス大尉が要塞に現れた時、警備員は要塞のセキュリティ・ゲートに配属されていた。警備員はデュリスに身分証明を要求してコード・シリンダーのデータを調べ、彼女が要塞において正当な権限を持っていないことを確認した。しかしデュリスは警備員の横柄な態度を大尋問官に報告すると主張して脅し、機密情報を運んできたという理由でゲートの通過を認めさせた。^[1]

制作の舞台裏[]

タイタン・ラティマーは実写TVシリーズ『オビ＝ワン・ケノービ』（デボラ・チョウ監督）のパート3で初登場を果たした。本作は2022年 6月1日に公開された。俳優はジョス・グレニー＝スミスだが、パート3ではクレジットされていない。^[2] 6月8日に公開されたパート4にて、“尋問官の要塞の警備員”（Fortress Inquisitorius Security Guard）という役名とともに初めてクレジットされた。^[1] タイタン・ラティマーという名前は『スター・ウォーズ：反乱の夜明けビジュアル・ガイド』の発売予告記事でコンテンツが部分的に公開された際に判明した。^[3]