- 「あの怪物はこの一帯を脅かしている。モス・ペルゴができるずっと前からだ。悪党やサンド・ピープルから町を守れたのはこのアーマーのおかげだ。皆も俺を頼ってる。だがクレイト・ドラゴンはひとりじゃ倒せない。手伝ってくれたらアーマーを返す」
- ―コブ・ヴァンス[出典]
ネヴァロにおける衝突の後、マンダロリアンの賞金稼ぎディン・ジャリンは惑星タトゥイーンの任務に向かった。彼はゴア・コレシュから聞き出した情報をもとに、自分以外のマンダロリアンに会うためタトゥイーンのモス・ペルゴを訪れたが、そこにいたのはボバ・フェットのマンダロリアン・アーマーを身に着けたコブ・ヴァンス保安官だった。当初ジャリンはアーマーを力ずくで奪おうとしたが、ヴァンスは町を脅かすグレーター・クレイト・ドラゴンの退治を手伝えばアーマーを譲ると告げ、ジャリンもこれに同意した。また、同じくクレイト・ドラゴンを倒したがっていたタスケン・レイダーの部族も彼らに協力することになった。[4]
棄てられたサルラックの穴に棲むドラゴンがあまりにも巨大だったため、モス・ペルゴの住民も援軍として参加し、タスケンへの敵意を飲み込んでともに戦うことになった。彼らはドラゴンの巣穴の前に爆弾を仕掛け、全員で協力してこの巨獣をおびき出した。ドラゴンは爆弾の罠では死ななかったが、ジャリンが荷役用のバンサもろとも大量の爆弾をドラゴンに飲み込ませ、体内で起爆することで討伐に成功した。その後、ジャリンはヴァンスからマンダロリアン・アーマーを受け取り、戦場から去っていった。[4] ジャリンはモス・アイズリーに帰る途中で盗賊たちに襲われ、ザ・チャイルドを人質に取られた。彼はジェットパックを利用して盗賊を倒したが、スピーダー・バイクを失い、徒歩でモス・アイズリーへ戻ることになった。[2]
登場作品[]
- マンダロリアン – チャプター9:保安官 (初登場)
- マンダロリアン – チャプター10:乗客
- マンダロリアン – チャプター14:悲劇 (間接的に言及)
- ボバ・フェット – チャプター5:マンダロリアンの帰還 (間接的に言及)
- ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者 (間接的に言及)
参考資料[]
- Chapter 9: The Marshal Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック
- スター・ウォーズ タイムライン